来週もやや神経質な動きが継続
米景気回復の真偽
米景気の好不調は見方がわかれている。
このためQE3は今月末のFOMCでも見送りの公算。
そしてドルインデックスが高値圏に位置しているので売り圧力が高まる。
欧州危機再燃
スペイン危機は一部市場関係者が大げさに騒いでいるだけ。
ユーロ売りポジションの増加によって踏み上げの可能性が高いのではないか。
行き過ぎたポジションは必ず片付けられる。
中国のハードランディング懸念
最近の中国ネタに大きく反応した豪ドルはロングポジションの減少が目立つ。
これも行き過ぎであれば戻す可能性が高い。
日銀は最終的に外部圧力に譲歩する形で何らかの措置を講じていくだろう。
円安トレンドは当面継続していく。
とは言え実際はドルインデックスの低下で相殺されると考えるのが妥当。