GreTsch 6120 トレッスル→MLブレーシング | mickey-oのギターブログ

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GreTsch がブレーヤーズエディションで
使っているMLブレーシングを
ぜひ取り入れたいと思い  やってみました↓
190mmロングのブレーシングと
45mm台座をカット
材はコーナンでホワイトパインを購入

12mm幅にしたけれど
実物はブレーシングと同じ幅で18mm程かと思われます

細めにしたのはアコースティック感を出したかったからです

近頃はGreTsch🎸がブレーシングを進化させたり、ブレーシングの写真がかなり出回っていたりと、チューンナップするのにとても参考になります、感謝です
コンコンと指でタップしながら、
木目の詰まった方を高音側に
木目の粗い方を低音側にしました
木目の方向も考えています

🍙これが以前に使ったファルカタ材のブレーシングです↓
軽い目の良く響くファルカタ材にしたのですが、柔らか過ぎたと思います

この時は資料も少なく見よう見まねで
ネック側の脚が無いのにこれでトレッスルブレーシングだと思いこんでいました
ホワイトパインの選定理由は、
・スプルースと同じくマツ科なのでスプルースと似たものだろう
・タップして高温のいい響きがあったので音伝導も良さそうだな
・ファルカタ材より硬いし
いう点で採用です
この台座

なんでそのまま裏板まで行かないんだろうと、疑問に思っていましたが
これは製造過程からくるものであると判明

最初、トップ板にパラレルブレーシング+MLブレーシングをのせてサイド板と同じ平面を出す→裏板に台座を着けておき平面を出す→表と裏を接着する
これだと裏板の曲面に関わらず平面が出せるし、長さ調整の苦労も無いわけで
製造過程の合理性からくるものであろうと思います
→ネットでMLブレーシング検索してみてください。キレイな内部画像が見れます(^^)

と言うことは、後付(あとづけ)は脚の長さぎめと台座の平面出しがかなり大変だと言うことです

今回は2度目なんで割と楽でした
いわゆる『感と経験』
あとこれは07年の現行品だったのでブレーシングの間にマホガニーブロックがついてます↓
そこから裏板に細いマホガニー棒がありましたが、前回取りました

割とボワンボワンした音でした♪

ブロックは大きくて取りづらかったのでそのまま残してます(写真上側に茶色く横たわるのがそれです)
横から見たらこんな感じ、ネックピックアップのところまでブレーシングが伸びてます

さて、できたので音出し♪してみました
もちろん、ブレーシングを取ったフルアコ状態でも音出ししてみましたよ

♪◆フルアコ状態→開放弦がよく響きいかにもフルアコな音でハウリングさえ起こらなければこれはいいなと思いました
その時はテールピースはブランコにしないといけませんが

♪◆MLブレーシング(MLが何の略なのかどこにも書いていない)→非常に繊細で、なおかつ芯があってバランスよく響きました
いつまでも弾ける→気に入りました

ファルカタ材の時は高音が大人しい感じで、立ち上がりがゆっくりめだったんだ、と今わかりました

やはり、スプルース系の反応の良い木材がいいです。

◆◆◆何せ反応が早い♪ ニュアンスもつけやすく出したい音が出せる、素直なギターになったなぁという感想です♪♪

やはり道具はそれなりにチューンナップしないといけないんだなと
最終的には情熱の方がうまいヘタを超えて個性と言う意味では道具を上回るんだけど
ん〜〜〜〜〜〜〜ん
音を楽しむ段階では、いい楽器の方が楽しいのは当たり前だと、当たり前の事にいまさら気づく秋の夕暮れ🍂

やってよかった