ブックマーク | 吾郷水木生オフィシャルブログ『アゴーのCafe俺』

ブックマーク



 

人柄以外の何を??

 

梅雨入りもまだですが、麦わら系の帽子を。

先日、引っ張り出して干した後に、

ファブリーズ浴び浴びにしておいたので。


一応、今週土曜のワンマンへ向けてのスタジオでの最終リハを。

木曜日もスタジオが空いているのですが、

ワンマンの2日前からは喉休めとしたいので、本日でまとめてきました。

あとは、自宅で♪

 

 

スタジオとカッコよく言ってますが、市営の施設なんですけどね。

おじいちゃんが囲碁してたり、ママさんコーラスの練習されてたり。

違う棟では料理教室や、体育館はいつも賑わっています。

音楽室も充実しているのと、

なにより施設長さんやスタッフの皆さんの挨拶や対応が良くて気に入っているんです。

 

僕がここを使わせてもらうようになって、3年が過ぎようとしているのですが、

(勝手に)ずっと続けてきたことがあって。

帰りに、鍵と共に片付け確認表を記入して提出するんですけど、

僕は毎回欠かさず備考欄に

「今日もありがとうございました」

「来月もよろしくお願いします」

「今回もお世話になりました」など、

何かしらお礼の一言を書くようにしていたんです。

 

今日、借りる前の会計と鍵を借りようと受付に「おはようございます」と行くと、

スタッフの方から

「いつも、素敵な一言を残して下さってありがとうございます」

って、今日になって初めて言われたんです!?

ものすごく恥ずかしくなって!?、

「いえいえ、いつも綺麗な部屋を安く貸していただいているので」

と答えると、

「あんなこと書いてくださるの、吾郷さんだけですよ〜」と。

事務所に3人ほどおられたのですが、皆さんで会釈して下さって。

 

これは、僕が勝手にやり続けていたことで、

自己満足と受け取られるかもしれないけど、

決してイイ人に思われたいとかそういう下心でなく、

初回に使った時に感動したから、

ありがたい気持ちと、これからも使わせてほしいですという気持ちを

小さな備考欄にひとこと残すのが習慣になっていただけで。

僕のワンマン配信チケットご購入の際に、

誰かしらいつからか備考欄にメッセージを寄せて下さったのと、

現象としては同じですよね!?♪

義務でもないのに、あくまで事務的な何かを伝えるべき備考欄なのに!?(笑)

でもそれ以来 

備考欄に寄せられるあたたかなメッセージを紹介するようになって。

 

 

その施設は、リタイア(定年退職)されてから、

清掃や事務、警備員として働かれている方々も多いのです。

どの方とすれ違っても向こうから挨拶して下さって、

隅々まで綺麗にして下さってて、こちらも最初から最後まで笑顔で過ごすことが出来ます。

事務室のパソコンやレジに慣れてないおじいちゃんスタッフさんも、

「すいませんね、お待たせさせちゃって・・・」と申し訳なさそうなんだけど、

「全然ゆっくりで大丈夫です〜」って、それはそれで微笑ましい時間です。

 

 

今年頭に、僕のだいたいの性格は(曲の世界やライブのMCから)きっと解って下さってるだろうと思っていた方から、

「見下されている」と、僕がその方の職種に対し職業差別の意識があると

SNSで僕のフルネームを挙げて書かれてて…すごくショックだったのだけど、

腹が立ったのは、図星だからとか、痛いとこ突かれたではなく、

僕はこれまで一度も、誰かを職業で差別することなど決してなかったからです。

それこそ今まで色んな職種の人と大都会東京で上京以降に出会い、仲良くしてもらったり

なかなか会えなくても友達として残っている人もいるわけで。

例えば政治家だから、教師だから、医師だから、社長だから、投資家だから、

そんなことでスゴいとも偉いとも、なんとも思いません。

いい大学を出ようが、大企業に努めようが、世間的にどんな立場の強い人だろうが、

そこに興味は、申し訳ないほど全くありません。

どこでどんな仕事に就いていようが、例え事情があって無職だろうが、

貧しかろうが、小金持ちだろうが、富豪だろうが、

要はその人たち個人個人の〝お人柄〟でしか、僕は人間を見ません。

仲良くなるなら、尚更。

そして、具体的には書きませんが、夜の街、酒場、風俗、世間的になぜか冷たい視線を浴びがちだったり軽視されがちな職種の方々だって、ありがたく利用する人がいて、需要があって、それにより幸せになる人もいたり、かつ、目的や理由があって選んで懸命に働いているなら、他人は何も言う権利はないし、我が道を生きているのですから誇れることです。

(もちろん老若男女何の職種だろうがなかろうが、人を騙したり傷つけたり殺したりして平気でいられるなんて人種は軽蔑しますよ)

 

僕のこの音楽や他の芸能だって、潰しは効かない上に、浮き沈みもあり、しんどいな、と思うこともあります。しかし他人から見たら楽な仕事に見えるかもしれませんし、チャラい仕事に見えるかもしれませんよね。。

 

 

僕は何度も言ってきたように、ぜんぜん善い人間ではありません。

性格の悪い部分もちゃんと自分で分かっているし、

だからといって所謂イイ人になろうと思っていない部分もあるし、今更出来上がった性格など直せるものでもないでしょう。

他人の自分に対する対応や様子を見ながら、意地悪には意地悪で返すし、無礼には同じく無礼に対応するし。

“同じ土俵に上がるな”という教訓もあるけれど、この世は平等ではないし、我慢や努力が報われるとは限らなく、残念ながら因果応報も必ずではないのです。

お金をいただいて人前に立つ表現者だから、ファンの皆さまへの感謝だけを常に胸に、何を言われても何をされても、耐えなければならないのでしょうか?

 

相手が卑屈モードをぶつけてきたり、卑劣だったり卑怯だと思えば

とてもじゃないけど笑顔で対応できるような

そんな大きな器を持ち備えた人間では僕は一才ありません。

 

子供の頃から50年間、生きていく上で病院へ行くことが多いですから

そこで出会う医師、看護師、事務職、警備員、薬剤師、検査技師、

入院すれば清掃の方、売店の方、

病院一つでもそんな色々な職種の方とそれぞれの病院で何度と顔を合わせます。

随分前ですが、血友病製剤から薬害肝炎に感染して肝硬変にもなりかけていた時に、

小児科から同じ病院の中の内科にその日の内に紹介され、

初診で初めて会う当時の内科の医師に、かなり雑で失礼な診察を受けました。

会計まで済ませて、その医師にこれからお世話になることになるのはどうしても納得行かずに、

内科の受付の方に了承を得て、診察室に再び乗り込み、医師と言い争ったこともあります。

でもまともに話にならない流れだったので、

「納得いくわけないので、今から小児科の主治医と会って、今日のこの経緯を話して来ます」

と言ったら、態度が急変し、平謝りされました。

その時の小児科の主治医は院内で教授のような立場に出世されていたんです。

好きでなったわけでもない肝炎患者を軽視し、教授には頭が上がらない?、なんですかそれは。

前に住んでいた街の小さな個人の耳鼻科でも、

診察室で一応 念のため〝血友病〟と言うことを伝えたら、

「そんな病気持ってんのに、うちに来られても困るよ!!

診れないから、医大に行って!」と睨まれて怒られたこともあります。

言い方・・・。

そこには、もちろん二度と行きませんでしたよ。

その後、かなり混んでいる口コミの良い他の耳鼻科に行き直したら丁寧な診察と処方をしてくださいました。

だって、診ていただきたいのは、花粉症なのですから。

花粉症で医大に行くわけには行きませんから。

 

先日の真夏日の通院では、調剤薬局へ渡る横断歩道で歩行者と車を何十年と誘導されてる

顔馴染みの警備員さんと恒例の、

「暑くなりましたね。倒れないように気をつけてくださいね!」

「あなたも、自分の体の調子に気をつけてね!」

という会話を今夏もさっそく交わせました。

 

今日もスーパーの駐車場におられるいつもの警備員さんと、

いつもは会釈だけですが、

「熱中症に気をつけてくださいね」

「自転車、お気をつけて」という会話を。

そして、僕がワンマンでお配りしている特典ハガキのカラーコピーでお世話になっているコンビニ。

最寄りのコンビニの店員さんは、経営者のいつも無愛想な母娘を筆頭にバイトの子も感じの良くない人が多いので、

少し遠くても、どの時間帯に行っても接客の素晴らしい店員さんが揃っている方へ、どうしても足が向きます。

中でも最高の接客をしてくださる人がいて、最近はついつい寄ってしまいます。

 

そこを気にしない人と、とにかく気にする僕のようなタイプ。

人間のどの部分に惹かれリスペクトするか、

それは本当に人それぞれなのかもしれません。

極論ですが、この世には「金持ちとしか付き合えない」とまで言い切る人もいるくらいですから。

そこをまず重視する、ということですからね。

もちろん、お金は大切です。選択も広まり強い手段となりますから。それは僕にもわかります。

でも、、、。

 

僕らは一歩外へ出たら、

大自然へでも行かない限り、どこかの誰かと何かしら接する毎日なのです。

知らない人にも、おそらく二度と会うことのない人に対しても、

どんな態度を見せられるか、どんな態度をしてしまうのか、

全部でなくとも、ある程度の人間性が見える瞬間/時間です。


フリーター時代は、色々な接客業をしましたから、お客様からのどんな声がけが嬉しいかも、わかっているつもりですし、忘れていません。


バスの運転手さんに降りがけに、「ありがとうございました」。

飲食店の店員さんに「ご馳走さまでした」「美味しかったです」「長居してすみません」。

スーパーのレジスタッフのさんへ「お願いします」「どうもです」と会釈。

駅前で何かを勧誘しようとしている人への断り方ひとつ。


誰が誰にどういう態度をしているか、

知らない人へ向けられる柔らかさ(優しさ)だったり、

思いやることや寄り添う姿って、とても胸を打つと思うのです。

生まれつきの難病で片親育ちだった僕は、

小さい頃から1人で行動し、そうやって沢山の大人を見て来ましたし、

同時にいつも誰かに寄り添ってもらえて手を差し伸べてもらえてここまで来れました。
 

だから、僕の通院や入院、痛みと付き合いながらここまで来ていることを知る人は

そこに対し例え無言でも優しく寄り添ってくださる方々が多いのです。

それに甘えてしまってはいけない、といつも反省するのですが、

ありがたくも申し訳なくも思いながら、50歳まで生きさせてもらえました。

 

なので、去年に〝それ(病気)を商法とするなら〟という表現をされた時も、

正直、打ちのめされました。

 

朝食を終えて、さぁ一日を始めるぞ!という時に、

メイラックスという抗うつ剤を飲まないと、

その日その日を乗り切るのも、まだ難しい日も多いのです。

それでもダメな日は、頓服(レキソタン)を飲んで動悸や不安を抑えます。

 

でも、それは僕だけでなく、加齢と共に増えている現象だとも思います。

例えば同じ電車の車両で隣りの人が、飲食店で居合わせた人が、

目には見えないだけで、身体の、心の、何かしら病を抱えているかもしれないという、想像力。

 

 

 

今朝、あるpostを見つけました。

〝自分の行動に問題があると感じていない人を変えることはできない〟

誰かの言葉や態度に打ちのめされた時に、もうその人はいいや…と諦められるように、

逆に自分自身に対しても今一度〝問題がないか〟言い聞かせる為にも、

ブックマークしました。

 

 

 

 

何年経っても、大好きな名曲です。

好きな音楽を聴いて、聴いて、聴いて。

🎥 ‘가끔’ Live Clip | 

2024 CRUSH CONCERT [May I be your May?]

 

 

 

[MV] Crush(크러쉬) _ Sometimes(가끔)

 

 

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吾郷水木生誕生日帽子弾き語りワンマンLIVE

【 ミキオージ vol.8 】

 

かに座 6月22日(土)

 

傘 Oji Music Lounge(王子駅徒歩4分)

OPEN : 18:00

START : 19:00

 

会場チケット:

4,000円+2オーダー(1,000円)※500円×2

 

《会場チケット》

ご予約受付中!!

予約専用メールアドレス

honne44@outlook.jp

 

公演名(もしくは公演月)/名前/人数/ご連絡先(TEL)を必ずご明記の上、お申し込みくださいませ

※お一人様のお申し込みで上限4名までとさせていただきます。

※お申し込み後のキャンセルが無きようお願いいたします。

※定員数になり次第、受付終了させていただきます。

※返信にお時間かかることもありますので、ご了承ください。

※20時より前に届きましたご予約メールは無効とさせていただきます。

※@outlook.jpからの返信が届くように、ドメイン指定などは事前に解除をお願いいたします。

 

 

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吾郷水木生金魚【 LIVEカフェ俺 】

〝 MA-NA-TSU 〟

 

カキ氷8月3日(土) 

 

カキ氷国分寺GiveHearts

 

OPEN:18:30

START:19:00

 

会場チケット: 4,000円+600円(1drink別)

 

《会場チケット》

TIGETにて予約受付中!!