いつも若林美樹を応援して頂き、
ありがとうございます。
ライブのご機会をくださったり、
若林美樹に大切なチャンスやご縁をくださる皆さまにも大変感謝申し上げます。
この度は皆さまを驚かせてしまい、
大変申し訳ありません。
結果的に【人格権侵害】を受けたことを
いちミュージシャンとして、人間として、
勇気を振り絞って、私に起きた出来事を表に出し、同じ気持ちになる人が二度と出ないようになればいいと思いこの記事を書いています。
尚、この件に関しては弁護士に依頼して、
その必要費用を支払い内容証明を作成し、
謝罪と損害賠償請求を先方へ求めました。
その後の対応なども含め全て掲載致します。
内容証明は4月10日前後に2箇所へ到着致しました。
※経緯をお伝えします。
2018年
6月22日
奈良県北葛城郡広陵町のイベントの出演の打診をしていただき、11月10日の予定を仮押さえ頂きました
6月25日
ご要望頂いた若林美樹の活動履歴&プロフィールと写真を先方へ送りました
7月3日
正式に11月10日の広陵フェスのオファーを頂きました
8月16日
出演時間など問い合わせて、
だいたいの時間の返答を頂きました
そのあとに広陵町が若林美樹が出演すると橿原のイメージになると懸念している旨を告げられました
(同じ奈良であるのに、そのように言われすごくショックを受けました。)
出演日が10日ではなく11日になる可能性を伝えられました。
9月27日
先方のステージ担当に連絡先が変わり、
頂いたメッセージには
出演日:11月11日 と書いてあり
各紙面、アーティスト紹介文など
答えるように淡々と書かれていました。
10月1日
9月27日のメッセージに書かれていた項目に答えさせて頂きました。
10月24日
タイムテーブルが送られてきました。
miki と書かれていますと注意書きされていました。
送られてきた告知用のデータには
若林美樹の名前も写真も存在すらありません。
10月25日
miki と書き間違えたのなおすのが手間ですもんね。精いっぱい歌わせて頂きます!とせめてもの抵抗で返信しました。
10月25日同日
広陵町の役場より
橿原市の観光大使 若林美樹様とタイムテーブルに書いたらストップがかかってしまいましたと返答がありました。
(同じ奈良県なのに、こんなこと言われて、広陵町からむちゃくちゃ嫌われてるのに
私は歌いに行く意味があるのだろうか…
とても悲しい気持ちになりました。)
11月11日
若林美樹が歌いに行って、
本当に良いのだろうか、、、
当日までぐるぐると不安な思いは募り、
1人ではとても広陵フェスに行くことができなかったので、パーカッションの金狼さんにスタッフとしてついて来て頂きました。
ステージ担当の文章にもあるように司会からは当日は若林美樹と紹介します!
と言って頂いてたのですが、
結局「mikiさんです!」と言われ、
知人アーティストからは、あれ?なんでmiki?
や、出ること知らなかったと言われ、
とても苦しかったです。
ライブのステージ上ではお客様に向けて、
私ができる精いっぱいで歌わせて頂きました。
関係者の皆さまに嫌われているような感覚で、でも笑顔で居なければいけない…カラ元気の不安定な気持ちでイベント会場にいました。
それから6ヶ月ほど…
名前を変えられてまで歌う意味があったのだろうか、私の未熟さゆえに起きた事だろうか…
出演NG情報が出演者に伝えられる事態についてや何故橿原市生まれの私は広陵町で橿原市ですと言えないのか同じ奈良県なのに…とずっと悩んでいました。
1人で悔しい思いを抱えきれなくなり、
この度、弁護士に相談させて頂きました。
様々なイベントの出演依頼が今後頂けなくなるだろうというリスクも覚悟の上です。
私は損害賠償が欲しいわけでもありません。
2箇所の内の一方は謝罪したいと言ってくださっていますが、味わった悔しさや悲しさ、なんとも言いがたい感情や侵害を受けてしまったことは消すことはできません。
この度の出来事のように、理不尽な扱いが
世の中から消えることを祈っています。
今回、公にしたのもその理由です。
先方からの対応は以下のとおりでした。
役場は共催に過ぎずイベント内容にはノータッチと書いてありますが、出演の決定を覆しているのに関与していないと言えるのでしょうか…。
()は弁護士の補足説明です。
—————————
・広陵町はあくまで共催にすぎず、イベント内容にはノータッチだったので、
役場の担当者から、本件の対応は実行委員会に任せると言われた。
(役場としては対応しないそうです。)
・若林さんが不快な思いをしていたことに気付けなかった。
説明をしたので特に問題はないと思っていた(説明不足であるとは反論しておきました。)。
・内部資料のタイムスケジュールに「miki」と記載はしたが、お客様の目に触れるものには記載はしていない。
・司会担当者に確認したが、若林さんはご自身でMCをされるとのことだったので、
司会担当者は、若林さんの紹介自体していない(「ミキさんです」と紹介はしていない)と言っている。
(この点は、若林さんの記憶とは違うと反論はしました。)
・分かって欲しいのは、若林さんに、どうしても出演してもらいたいという気持ちから行ったことだった。
出演していただいてよかったと思っているし、感謝している。
・不快な思いをさせたことは謝りたいので、直接会って謝罪をしたいと思う。
広陵町のホームページ上での謝罪はできないと、役場から言われた。
・慰謝料については、実行委員会自体がボランティアで財源もないのでお支払いはできない。
広陵町からも支払はできないと聞いている。
・Facebookへの謝罪文の掲載について、寺本氏の一存では決められないので、
実行委員長とも協議して回答したいとのことです。
以上 2019.5.22.までの状況です。
以下メールのやりとりやタイムスケジュールです
あれから、弁護士に
先方の対応が告げられています…
私にも経過報告は来ています。
謝罪文が掲載されましたら、
また皆さまにお知らせしようと思います。
※2019.6.24 謝罪文の掲載はなされていません。