<48/続100>鳥越城(石川県)登城できず | カメラ片手に日本百名城巡りのブログ

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2024.6.16

 2日間金沢で食べたり飲んだり、まるで竜宮城のような生活(出費大)を送った後、この旅行の最終日は石川県白山市の鳥越城を見て名古屋に帰る計画。

 今回の旅の前から分かってはいたのだが、鳥越城の登山道が2022年の集中豪雨により崖崩れが発生し登城できない。そのため麓の鳥越一向一揆歴史館に向かい鳥越城の歴史を学ぶこととなった。歴史館の名前からも分かるとおり、この城は加賀一向一揆の拠点として織田信長に最後まで抵抗した場所で、近くの二曲城(ふとげじょう)と共に国の史跡に指定されている。

 歴史館では、加賀でどのように一向一揆勢力が拡大し、滅びてしまったのか?25分ほどの解説動画で知ることができるほか、現場から発掘された遺物等の展示品を見学することができる。

 受付で続100名城のスタンプをいただいた後、受付の方達と時間があったので少しお話しすることができた。それによると来春(2025年春)には、道路の工事も終わり、鳥越城の見学が可能になる予定だとのことだった。楽しみだ、その時にはまたぜひ訪問したい。

 これまで、100名城および続100名城併せて148城巡ってきたけれども、全く城を見学することができなかったのは今回が初めてだった。麓から鳥越城がある山を見上げて次の機会に必ず来るぞと誓うのであった。

 白山市鳥越は、少し内陸に入る。ここから名古屋に戻るルートをカーナビに検索させると、北陸道で帰れと指示が出るが、今回は時間もあることからそのまま南下し、手取川ダムを越えて白山市の白峰、次に福井県勝山を抜け、九頭龍川沿いに進み、油坂峠を越えて白鳥ICで東海北陸道に合流し一宮を経由して名古屋に戻ることにした。

 途中、九頭竜の道の駅で福井名物おろしそばと舞茸のおこわをいただく。

 舞茸のおこわが特に美味しかった。

 さすが福井。道の駅には動くティラノサウルスが展示されている。遊びに来た子供も大喜びの様子だった。

 これで今回の新潟、富山、石川の続100名城巡りは終了。東海地方は梅雨に入り、天気が悪いことと暑いこともあり、一旦続100名城巡りは休憩することとする予定(気が変わる可能性もあり)。

おわり