オーストラリアで巨大な黒トリュフ発見、重さ1.5キロ超
2016年08月23日 17:38 発信地:ヤラバレー/オーストラリア
【8月23日 AFP】オーストラリア・ビクトリア(Victoria)州のヤラバレー(Yarra Valley)で、1511グラムもの巨大な黒トリュフが掘り出された。同国で発見されたものとしては過去最大級とされるこの黒トリュフの市場価格は、3000オーストラリアドル(約23万円)程度と見込まれている。(c)AFP
字幕:ヒマラヤの秘境に押し寄せる現代文化
2016年08月23日 14:41 発信地:ネパール
【8月23日 AFP】1992年まで鎖国状態で外国人の立ち入りを拒んでいた仏教国、かつてのムスタン王国が大きな変化に直面している。中国とインドへ続く道路が新設され、現代の生活様式が持ち込まれているためだ。(c)AFP
「協力の進化」に新知見、チンパンジーは競争より協力を好む
2016年08月23日 12:46 発信地:マイアミ/米国
【8月23日 AFP】協力は、人間と動物を隔てる重要な特徴の一つとされることが多いが、人間に最も近い近縁種のチンパンジーは、チームワークを学習して実践できるとする研究結果が22日、発表された。
米科学アカデミー紀要(Proceedings of the National Academy of Sciences、PNAS)に掲載された研究論文によると、チンパンジーは実際に5:1の確率で競争よりも協調することを選び、仲間のたかり行為を阻止する方法を見つけるのだという。
研究実施時は米エモリー大学(Emory University)ヤーキス国立霊長類研究センター(Yerkes National Primate Research Center)の大学院生で、現在は米カニシャス大学(Canisius College)で動物行動学・生態学・保全学の助教を務めている論文の主執筆者、マリニ・サチャック(Malini Suchak)氏は「対立と協力の発生比率が人間とチンパンジーでかなり近いことを考えると、今回の研究は、霊長類種全体での顕著な類似性を示しており、人類の進化に関する新たな知見をもたらしている」と話す。
チンパンジーが協力行動を取る可能性は低いとする結果が得られた過去の研究は、厳密に制御された実験室環境で実施されたものだ。これとは異なり、ヤーキス霊長類センターの研究チームは今回、チンパンジーの自然な生息環境の再現を試みた。
屋外の緑地で実施した実験では、チンパンジー11匹の近くに餌を得るために引っ張ることができるロープ状の器具を設置。器具は、2匹または3匹が1組になって協力しなければ、餌が手に入らないような仕組みとなっており、また協力相手は各自が選べるようになっていた。
すると当初は競争していたが、チンパンジーたちはすぐに互いに助け合う方が有利になることを理解した。研究チームは94時間に及ぶ実験で、協力的な行動の成功を3656回記録した。その一方で、競争的な交流は600回あまり発生した。この場合、チンパンジーたちは協力して餌を取ろうとはせず、横取りを実行または試みたり、他者を押しのけたり、けんかを始めたりした。
■自然界の「協力」
論文によると、チンパンジーは場合によっては「他者に対して直接抗議する」ことで、これらの競争の形態を克服したという。また、たかりをする者がいるところでの作業を拒否することもあった。これは「回避」として知られる戦略で、人間も用いる。
さらには、たかりをする者をかわすために、力関係がより上位のチンパンジーが介入したケースもあった。これは研究者らが「第三者罰」と呼ぶ行動で、やはり人間も用いる戦略だ。
サチャック氏は、「今回の実験では、自分自身の実施戦略を採用する自由をチンパンジーに与えた。その結果、彼らは極めて上手に競争を避け、協調を好むことが分かった」と述べた。
論文の共同執筆者でエモリー大学の霊長類専門家、フラン・デ・ワール(Frans de Waal)教授(心理学)は、動物界での生存が協力によって支えられている程度について、今回の研究は科学者らに再検討を促すはずだと指摘した。
「人間の協力は独特のものだという主張が文献で広く見受けられるが、協力の進化に関してこれまでに得られている最も優れた見解を、動物研究から直接得ているという点で、これは特に興味深い。アリからシャチまで、自然界は協力で満ちあふれている。人間に最も近い霊長類のチンパンジーが、競争やたかり行為を阻止する方法を熟知していることが、今回の研究で初めて示された。協力するが勝ち、なのだ」とデ・ワール教授は語った。(c)AFP
元気に遊ぶゾウ! 子供用プールに大満足 ドイツ
2016年08月23日 11:46 発信地:ハレ/ドイツ
【8月23日 AFP】ドイツ東部のハレ(Halle)の動物園で21日、今月3日に生まれたばかりのゾウの赤ちゃん「アヨ(Ayo)」が子ども用プールで元気に遊ぶ姿が見られた。(c)AFP
プリンスさん、死因は偽造薬か 地元紙報道
2016年08月23日 06:30 発信地:ニューヨーク/米国
【8月23日 AFP】今年4月に急逝した米国の伝説的ポップミュージシャン、プリンス(Prince)さんの死因が、偽造薬の摂取によるものだった可能性が浮上し、当局が捜査していることが分かった。地元紙が22日、報じた。
プリンスさんの地元ミネアポリス(Minneapolis)の日刊紙スター・トリビューン(Star Tribune)によると、当局はプリンスさんが遺体で見つかった自宅兼スタジオのペイズリー・パーク(Paisley Park)から、一般に中程度の痛みを緩和するため処方されるヒドロコドンと表示されていた薬剤を押収。だがその成分を調べたところ、実際にはプリンスさんが処方を受けていなかった強力な鎮痛薬フェンタニルが含まれていたことが分かったという。
4月21日に死去したプリンスさんについては、先に行われた検視でフェンタニルを誤って過剰摂取したことが死因だったとの結果が出ていたが、薬剤の入手経路については発表されていなかった。
スター・トリビューン紙は匿名筋の話として、捜査当局は「プリンスさんがその薬(フェンタニル)が含まれていることを知らずに薬剤を摂取したとの説に傾いている」と伝えている。
プリンスさんは死亡する直前、カリフォルニア(California)州の鎮痛薬依存症専門医と治療について話し合う準備をしていた。生前健康志向として知られていたプリンスさんは、食べ物にも気を遣っていた他、薬物を乱用するミュージシャンに対しては批判的な態度を示していた。だが私生活について公にすることはなく、長年ステージ上での激しい動きを続けた末に受けた股関節の手術に起因する痛みに苦しめられていたとされる。(c)AFP
*AFPBB NEWSの記事から引用しました。
*今日の一言
神奈川)藤沢と綾瀬が参戦 27日に「ふるさと甲子園」が開催。
映画やドラマのロケ地としての魅力と、「ご当地グルメ」のうまさを競う第2回「全国ふるさと甲子園」に、県内から藤沢市と綾瀬市が昨年に続き参戦する。ドラマ「まれ」の石川県輪島市や「孤独のグルメ」の静岡県河津町などを相手に、「最も行きたいと思うまち」を目指します。
27日に東京・秋葉原駅そばの「アキバ・スクエア」で開かれる大会には、全国55の地域が参加する。それぞれのブースで、ロケ地にした作品とご当地グルメを紹介します。観光庁や復興庁などの後援を受けた実行委員会の主催です。
来場者は事前に12枚つづりのチケットを3千円で購入、食べ歩きを楽しんだ後、気に入った地域に1票を投じる。初開催の昨夏は兵庫県・淡路島がグランプリを受賞しました。
ロケ誘致が盛んな藤沢市からは市観光課と同市観光協会の「湘南藤沢フィルム・コミッション」が出場して、9月10日公開の青春ラブストーリー「四月は君の噓(うそ)」でアピールします。ブースでは片瀬海岸、片瀬山、新江ノ島水族館など市内で撮影された場面中心の映像を流します。「公開時期がタイムリー。多くの人に現地に来て欲しい」と担当者。
ご当地グルメでは、テレビ番組でも紹介され好評を博した市内専門店の人気商品「しらすカレーパン」で勝負します。
綾瀬市は、この4月に販売が始まった初のご当地グルメ「あやせとんすきメンチ」を出す。郷土料理「豚(とん)すき」(地元産の豚肉を使ったすき焼き風味の豚汁)の旨(うま)みを凝縮させた力作。有志らのグループが市の協力を得ながら工夫を重ねて完成させました。
昨夏の第1回大会は、開発途中だった「とんすきメンチ」を試食してもらい、5位入賞。「今年も好成績を」と市商業観光課。ロケ地としては、市役所を撮影に使った昨年10~12月放映のドラマ「コウノドリ」のポスターや写真を飾ります。
チケット購入など問い合わせは運営事務局(03・5157・0567)。
*上記は朝日新聞デジタル版から引用しました。
*近郊の人は、ぜひ参加して心が洗えます。