レイプ被害訴えたオランダ人女性、姦通の疑いで拘束 カタール
2016年06月12日 13:21 発信地：ハーグ/オランダ
×中東カタールの首都ドーハ（2012年10月4日撮影、資料写真）。(c)AFP/PATRICK BAZ【6月12日 AFP】中東カタールで休暇中にレイプされたとして警察に訴え出たオランダ人女性（22）が、姦通（かんつう）の疑いで身柄を拘束されていることが分かった。女性の弁護士が11日、AFPに明らかにした。
弁護士のブライアン・ロコッロ（Brian Lokollo）氏によると、女性は飲酒が認められているホテル内の施設に踊りに行った際、飲み物を一口飲んでテーブルに戻ると、何者かが中に何かを入れていたことに気付いた。直後に後気分が悪くなり、それからのことは一切思い出せないという。
翌朝、まったく知らないアパートで目覚め、自分がレイプされたことに気付いた。その後、なんとか外に抜け出し、犯人を告訴するつもりで警察署に行ったが、逆にカタールで違法とされている婚外性交渉を指す姦通の疑いで身柄を拘束されたという。拘束は今年3月のことだったとされる。
女性は「悪夢を何度も見て、不安に苛まれトラウマを抱えている」といい、非常におびえたり、逆に怒りに駆られたりする日もあれば、解決策が見いだされるのを期待する日もあるなど、情緒不安定な様子だという。
容疑者も拘束されたが、当日の行為は同意の上で行ったものだったとし、女性は金銭も求めてきたとも主張したという。女性はこうした主張を完全に否定している。
オランダ外務省の報道官は女性が拘束されている事実を確認する一方、現時点では訴追されていないと述べた。女性の身元についてはローラ（Laura）という名前のみ明らかにしている。(c)AFP/Maude BRULARD
動画：鮮やか衣装のエリザベス女王、90歳の「公式誕生日」をお祝い
2016年06月12日 12:53 発信地：ロンドン/英国
【6月12日 AFP】英ロンドン（London）で11日、エリザベス女王（Queen Elizabeth II）の90歳を祝う軍旗敬礼分列式（Trooping the Colour）が行われ、鮮やかな緑のコートに身を包んだ女王が敬礼を受けた。女王の実際の誕生日は4月21日だが、毎年6月の土曜日を公式誕生日とし、同行事が行われている。(c)AFP
動画：パレード中に近衛兵が卒倒、英女王90歳の祝賀行事で
2016年06月12日 13:06 発信地：ロンドン/英国
【6月12日 AFP】英ロンドン（London）のホースガーズパレード（Horse Guards Parade）で11日、エリザベス女王（Queen Elizabeth II）90歳の公式誕生日を祝う軍旗敬礼分列式（Trooping the Colour）の最中に、2人の近衛兵が卒倒し、駆けつけた看護兵に担架で運ばれた。(c)AFP
英女王90歳祝賀行事、王室メンバー集結
2016年06月12日 10:44 発信地：ロンドン/英国
×英ロンドンで行われたエリザベス女王90歳の公式誕生日を祝賀する英空軍による儀礼飛行を観覧するため、バッキンガム宮殿のバルコニーに立つ（左から）カミラ皇太子夫人、チャールズ皇太子、シャーロット王女を抱くキャサリン妃、ジョージ王子、ウィリアム王子、エリザベス女王、フィリップ殿下（2016年6月11日撮影）。(c)AFP/JUSTIN TALLIS【6月12日 AFP】英国は11日、エリザベス女王（Queen Elizabeth II）の90歳の公式誕生日を迎え、ロンドン（London）で祝賀パレード「軍旗分列行進式（Trooping the Colour）」と英空軍による儀礼飛行が行われた。
女王の実際の誕生日は4月21日だが、毎年6月の土曜日を公式誕生日としている。祝賀行事は3日にわたって催されている。(c)AFP
アルカイダ最高指導者、タリバン新指導者に忠誠誓う
2016年06月12日 10:36 発信地：ドバイ/アラブ首長国連邦
×アルカイダ最高指導者のアイマン・ザワヒリ容疑者（左、2012年2月12日提供）と、タリバン新最高指導者のハイバトゥラ・アクンザダ師（16年5月25日公開）。(c)AFP/SITE【6月12日 AFP】国際テロ組織アルカイダ（Al-Qaeda）の最高指導者アイマン・ザワヒリ（Ayman al-Zawahiri）容疑者が、アフガニスタンの旧支配勢力タリバン（Taliban）の新最高指導者ハイバトゥラ・アクンザダ（Haibatullah Akhundzada）師に忠誠を誓った。アクンザダ師は知名度の低い聖職者だが、前指導者のアクタル・マンスール（Akhtar Mansour）師が米軍の無人機攻撃で死亡したことを受け、後継者に指名された。
米テロ組織監視団体「SITEインテリジェンス・グループ（SITE Intelligence Group）」が11日、インターネット上に投稿された14分間にわたるザワヒリ容疑者の肉声と動画のメッセージを確認した。
SITEによると、ザワヒリ容疑者は「侵略され奪われたムスリム（イスラム教徒）の土地を隅々まで解放するためのジハード（聖戦）で（アクンザダ師に）忠誠を誓う」と語っている。その上で、アクンザダ師について「信仰者の首長」で「正当な」カリフ（預言者ムハンマドの後継者）と述べているという。
アルカイダはアフガニスタンで同じく勢力拡大を図る過激派組織「イスラム国（IS）」と対立を深めているが、その一方でタリバンは2001年に政権を追われてからアフガン国内でゲリラ戦を展開している。ザワヒリ容疑者は、14年にシリアとイラクにまたがる「「カリフ制国家」の樹立を宣言したISに強硬な対決姿勢を示している。(c)AFP/Mohamed Hasni
＊AFPBB NEWSの記事から引用しました。
＊今日の一言
神奈川）日米野球１２０年、横浜で記念の再戦した。
横浜の居留地の米国人らのチームと旧制一高（現・東京大）が対戦し、日本で野球が広まるきっかけの一つとなった国際試合から１２０年。外国人が集まる横浜市中区のスポーツクラブ「ＹＣ＆ＡＣ」で１１日、記念の再戦がありました。
東大野球部ＯＢ会が６対５で、続いて横浜商業高校（通称Ｙ校）硬式野球部ＯＢ会が１６対１１で、ＹＣ＆ＡＣに勝利。１０代から７０代まで国籍も幅広い選手が熱戦を繰り広げ、英語と日本語で歓声や指示が飛び交った。ＹＣ＆ＡＣの主将、ジェフリー・ロビンズさん（５５）は「負けたが握手の際に『また来年も』と言って頂いた。野球を通じた友好を深めたい」と語りました。
ＹＣ＆ＡＣは開港間もない横浜で居留地の外国人が集まって作ったクラブ。１８９６年５月２３日にＹＣ＆ＡＣのチームが横浜で旧制一高と対戦し、２９対４で一高が圧勝。新聞でも報じられ、野球人気が全国的に高まるきっかけになったとされます。
同年６月にも試合があり、一高が再び勝利。応援に来たＹ校の生徒らに、一高がバットとボールをプレゼントし、古豪Ｙ校野球部の誕生につながりました。
Ｙ校硬式野球部ＯＢ会の増田正昭会長（５９）は「一高とＹＣ＆ＡＣは我々の両親のような存在。あの試合がなければＹ校野球部は生まれなかった。対戦できることが鳥肌が立つくらいうれしいんです」と語った。
＊上記は朝日新聞デジタル版から引用しました。
＊野球人気が横浜から広まったとは嬉しくて素晴らしいことです。
