今日は防災の日ですね。
娘が夏休みの宿題でやった、自由研究のような宿題について書こうと思います。
「のような」とは、実際は"ホームプロジェクト"というかっこいい名前でした。
この宿題、いつまでも開始せず心配していたものの、蓋を開けてみればわが家にとって、とても有難い宿題かつ、私にとってはとても嬉しい親孝行のような宿題となりました。
娘が選んだテーマは
「防災セットをよりよくしたい!」。
わが家の防災グッズ・非常食の備えは専ら私主導で、ある程度満たしているつもりでしたが、何となく管理しきれていない感と、そもそも家族が把握できていない点が「弱いな」と感じていました。
だから娘が主導で見直しを行って、不足や課題を見つけて、それを解消するために動いてくれたことがとっても頼もしかったです。
具体的には以下を改善してくれました。
- 防災グッズの保管場所
- 防災グッズの不足
防災グッズの保管場所
防災グッズには、大きく分けてリュックで持ち出すもの、非常食、家でのみ使うもの、の3分類がありますが、ほとんどのものを押入に保管していました。
けれども防災の観点では「分散」の考えも大切で、例えば押入が地震の影響で開けられない状況になった場合、一か所にまとめて保管していたら取り出せなくなってしまいます。
今回の見直しで、リュックで持ち出すものを2ヶ所に分散させてくれました。
1か所は押入、もう1か所は玄関に近い部屋に置きました。
また片方の保管ケースはスーツケース。
防災グッズの不足
娘にチェックしてもらった結果、モバイルバッテリーと、衣服や季節物の備えが不十分だとなりました。
衣服は防災グッズとして保管していませんでした。予め持出用衣服を用意しておけば、いざというときに家族分の衣服をかき集めなくて済みます。
衣服は、日頃あまり着用していなかった衣服を使いました。
お気に入りかより大切にしたのは素材や大きさ。
色んな人が集まる避難所では些細な事で人の目が気になるかもしれません。
ストレスを感じないで済むように色付き大きめTシャツとジャージにしました。
モバイルバッテリーに関しても、ご指摘のとおりで、早速買い足す事にしました。
先日、なぜか「不要」と判断してしまったのでした。。
電気屋でモバイルバッテリーを見ながらも乾電池の方が大事だ、という流れになり、乾電池を購入して帰宅してしまったのです。
でも、必要ですよね。
軽量型の10000mAhを購入する事にしました。
うちの場合、キャンプ用のような大きなタイプでなく、軽量型が適してそうです。
使う用途は携帯。
災害時は外出時の可能性が高いので、携帯充電が出来た方がよいです。
また、ついでにわかったのですが、実はタブレットの充電を友達は学校でやってるんだそうです。モバイルバッテリーを使って充電すれば、重いタブレットを持ち帰らないで済むのです。
うちの子はいつもタブレットを持ち帰っていました。むしろ早く買うべきでした。