12月23日

先日行った、南武線から分かれる謎のカーブを

調べてたら偶然に以前、見に行ったらコンクリで固める

 

工事をしててたどるのを断念した廃線跡の正体が判明。

興味深いので訪ねたいけど、1日かかるので時期を思案中です。

 

 

下書きの段階で長文で、情報量多すぎになったので

分割した「湯田中温泉」。

 

 

現地の本編です。

 

 

湯田中駅はホーム1面。しかし2面2線だった痕跡が。

線路のない方にもホームと駅舎がありました。

目的の駅前温泉「楓の湯」は反対側なので向かい側へ

回り込まなければなりません。

 

駅を出て反対側に行くと、

そこには文化財指定になってる木造の旧駅舎が。

 

日帰り温泉「楓の湯」はその隣でした。

向かいに無料の足湯もありました。

 

 

その湯田中駅も街の入り口にあり、温泉街に向かう道は

昭和テイスト満載。

雨が降ってなければ、周ってみたい街です。

 

さらに駅の突端の延長線上に旅館の駐車場が

ありました。が、削って作った平坦な更地で訳ありっぽい感じ。

まさか志賀高原の方に延長の野望の跡か。

それはできないからないでしょうと。

 

となると電留線か引き上げ線跡?

 

 

歩けない場所ではなかったので奥まで行ってみると、

車止めの跡らしきものが。

長野方にも盛土で平坦にしてあるスペースがあるのと

関係あるのか、気になるスペースでした。

そんな「気になるスポット」がありましたが、

目的はあくまで「楓の湯」なので入館。

窓口でクーポンを見せ、チケと共に入館のハンコをもらいます。

これが楓の湯に入館した証拠になります。

 

電車の割引切符だけとして使われないようにでしょう。

ちなみに、普通の入館料は大人300円。

 

地元の銭湯が520円ですし、こういう日帰り温泉は

1000円超えが当たり前なので、さすが温泉地、格安です。

 

スタンプカードや回数券もあります。

ネットを見てみると、格安なのは湯田中温泉のある

 

山ノ内町の施設であることもあるようです。

 

 

風呂は銭湯くらいの大きさですが、内湯と露天が。

脱衣所にある成分表によると、

 

泉質はナトリウム-塩化物・硫酸塩温泉で、

透明のお湯でほのかに硫化水素の香りが。

 

「源泉が高温なので加水してます」とありましたが、

源泉温度=91.7度! 高温どころか熱湯。どおりで。

 

 

薄味になってるせいか温泉がそうなのか、

クセがないので内湯と露天両方入って

 

充分温まることがでました。

座敷もあるので湯上がりに休憩もできましたし。

 

さすが駅前温泉、座敷の窓から電車が見えます。

 

 

駅に戻るときに温泉の井戸があったので見ると、

公衆浴場が。しかし、地元の組合のもののようで、

 

鍵がかかってました。

ここは一般には開放されてないところでした。

 

帰りは、湯田中12:31の特急。長野13:17着

行きと同じ「SNOW MONKEY」でした。

 

一応決まってたミッションはクリア。

予定では夕方の新幹線にしてあるので、残った時間は

 

オプションに行くところですが、まったく雨が止まないし、

次の日は普通に出勤なので「降雨コールド」にすることに。

 

 

そのため、新幹線の繰り上げ変更をしようと「みどりの窓口」に。

行ったところ長蛇の列の上、指定は満員と。やはり連休です。

 

すぐ出る14:04発の「あさま642号」に乗車。

上野には15:37着です。

時間的に混むかなと思いましたが、余裕があるくらい。

以前も「佐久平」から乗った時、ガラガラだったけど

 

「軽井沢」からどっと乗ってきて満員になったんですが。、

そのパターンでした。

 

どうも傾向として、お盆や年末年始はわかりませんが、

金沢発着の列車は遠くまで乗る人がいるのに対して、

 

長野発着の「あさま」の場合、行楽シーズンは

ほとんど軽井沢へのお客さんではと。経験からの推測ですが。

 

 

あっという間に高崎、大宮。距離的にかわらさそうな宇都宮より

大宮に着くのが速く感じてたのは、本当にスピードが速かったとは。

 

 

埼玉や多摩地区は大宮乗り換えの方が便利なので、

どっと降りて,まったりエンディングの気持ち。

 

いつものことながら「旅もおわりかあ」と。

 

 

ところが、今回は違ってました。

 

東北新幹線が不可解なアクシデントでダイヤが乱れてたのでした。

なので上野、東京着が遅れると。

 

夜にニュースで流れた「お弁当のゴミが危険物の恐れ騒ぎ」です。

そのせいで、上野の手前から朝の西武新宿駅状態に。

 

地下に入って上野に着くってところで、

線路の空き待ちでしばらく停車。

 

10分近く遅れで上野駅に。まあ、こんなこともあるでしょう。

 

 

本当に袋や箱物を車内に忘れて降りると、

大騒ぎになる可能性があるから気をつけないとという

 

教訓で終わった旅でした。

 

 

東北と長野旅が年越しにならなくてよかったです。

 

 

Fin.