12月13日

 

三陸海岸乗り鉄の続きです。釜石線をコンプして到着した釜石から。

せっかくの初釜石ですが、

夕方の新幹線に間に合うように盛岡へ

 

戻らなければならないのが後付けの計画の悲しさ。

三陸海岸巡りは構想があるし、釜石や宮古は逃げはしないので、

 

向かいのホームに停まってる三陸鉄道の列車に。

元々釜石ー宮古間はJR山田線で、急行陸中は宮古行きでした。

しかし、東日本大震災の時に起きた大津波で

被災、再起不能になって不通になってたところを

 

北と南に分かれていた三陸鉄道が引き受け、復活。

三陸鉄道は盛ー久慈間が1本になりました。

今回乗車するのは、その元山田線の区間。

実は「大人の休日倶楽部きっぷ」は三陸鉄道も

 

乗れるという、4日という短い有効期間では

使いきれないコスパのいいチケットです。

 

 

山田線区間は、予想に反して線路の大きな切り替えを

しないで復旧させたようで、建設当時っぽい線形です。

 

そのため海に近いところや丘越えと、地形に沿った

線路をディーゼルがのんびりと走っていきました。

そのため、よくも悪くも津波の被害の影響が

車窓で見ることができます。

丘の高台に固まって建つ、新しい家々。海岸が近いところでは

高い防波堤で海がまったく見えず、川の河口には、

東京の低地帯にあるような大きくて頑丈な水門。

その海沿いには、もともと住宅が建っていたのでしょう。

防波堤の内側は道路以外ほとんど更地になっています。

低いところでは海がまったく見えませんが、高度が高い

ところを通るとブルーのキレイな海を

 

車窓で見ることができます。

しかし、鉄道が建設当時の線形に対し、道路は三陸自動車道があるせいか

沿線の人の利用がほとんどっぽいところが寂しいところです。

12:23宮古着。盛岡までの山田線が夕方まで列車がないので、

別払いで盛岡まで「バス代行」。

 

宮古ー盛岡間の移動の主力「106急行バス」で。

 

 

1時間半まちなので、食事でもと。しかしちょうどお昼時なので、

どこも満員。駅の立ち食いで済ましました。

 

この旅でもそうですが、なにしろ気温が高温なので散策や近隣へ行った時も

食事どころがないのがわかってても、悪くなる可能性が高いので

 

朝にコンビニとかで買って持って歩くことは避けてますので。

 

 

情報量多すぎになるので、今回は宮古まで。

はたして次回で東京に帰れるでしょうか。

 

 

というところで、続きます☆

 

 

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本文の資料ではありませんが、ニッチに売れてそうな商店街本。