8月25日


実はこの話題タブー?

だいたい好きなバンドの作品で、
リアルタイムでは「????」でも、

歳をとるとその狙いや方向性がわかったりしますが。
(聴いて「ダメだ」と思ったら売ってしまいますから)


プリプリのラスト2作は未だに、
理解できない珍しい作品です。


PRINCESS PRINCESS最後のスタジオアルバム。
「THE LAST PRINCESS」


ブログにしようと、当時の話を見つけたら
このアルバムは解散を決めてから製作されたと。

なるほど、そう思えば納得もできるけど、
当時は知らなかったので「路線変更」というか「迷走」ぶりに、

「これ、やばいんじゃない?」って思いました。
今回、改めて聴いてみたら

「これはこれで高い完成度じゃない」
そう思えるだけ、私のリスナー歴も

長くなったってことですね。



未だに理解不能なのはその前にリリースした、
「マジェスティック」


前作「BEE-BEEP」から1年で同じメンバーが
作ったと思えない作品。


アルバムカバーを見て音を聞いた時の衝撃ったら。
別のバンドのようでした。楽曲全体がマイナー調で

「明るく元気の出る、リスナーが求めるプリプリ節」と
まったく違う音でしたから」(少なくとも私は)



このCDは実家に置きっ放しなので、
今回聴きませんでしたが。

何が彼女たちを短い間に方向転換させた?


メタルでいえばMETALLICAが
「…AND JUSTICE FOR ALL」の1年後に、



「LOAD」をリリースしてファンをブッ飛ばした
そんなとこですか。




METALLICAの場合「ブラックアルバム」があって、
インタビューの感じから、これを崩した感じに

なるだろうなって予想がつきましたが。


なんだかんだ言っても、プリプリのファン歴も
メタルと同じくらいなんですよね。

今、聴いても全然古さを感じないとこは
すごいですよ。

「M」や「ダイアモンド」がカバーされたりして有名ですが、ファン的にはやっぱこれ。「単純にカッコよくて、わかりやすい」名曲です。
サブスクは使ってないのでわかりませんが、以前は「有線」のヒットチャートチャンネルでは、1時間に多いときは3回も流れるというある種の「洗脳」でした。
あと、最近見た人は驚くけど、Keyの今野さんはメンバーで一番可愛い「アイドル担当」だったんですよ。