11月26日
一息入れてた先日のお散歩シリーズの続き行きます。
南武線と中央線を乗り継いで豊田へ。


豊田は電車区があって
豊田行きっていうのが結構あったけど、

今は高尾発着が大幅に増えて
見かけなくなりました。


車庫と住宅地だけかと思ったら、
日野の段丘上で湧水が多いというので

見にいってみました。
駅から出て日野に戻るように歩くと、


崖になってる緑地帯が
「黒川清流公園」という自然保護地区。


住宅の裏にいきなり林の中の池が。
とても透き通ってキレイです。



水道局の建物があったので
池は水道の水源に使われてるようです。


その池からさらさらと気持ちのいい
涼しげな音を立てて水が流れています。



途中にも崖からの湧水があり
流れ込んでいます。



その反対側はなんと住宅地。



国分寺の「お鷹の道」ほど観光化されてないので、
近所の人の散歩道になっています。


途中にも池があって
結構な水量が湧いているようです。



中央線の築堤に突き当たるまで
清流公園は続いています。


水路はそこにある池で
地下に流れ込んで終わってます。



電車からじゃ全然わからなかった。


次は浅川両岸の段丘の湧水を
見に行こうと思い中央線の築堤沿いの道を

駅の方に戻りました。
しかしながら時計を見るといい時間です。


今は日が短いから16時半には
終了させて帰路に着かなければならないので、

活動時間が短いのが困ります。


もう一つ見たかった日野の水車堀公園にも
行きたかったのでこっちは後日にして

駅に戻ったんですが、これが遠い。
地図で見ると日野との中間くらいまで

距離があったんです。


中央線で1駅。
一度は見ておきたい駅舎が有名な日野へ。

確かに味のある駅舎ですが、
周りは郊外駅そのもの。
原宿同様、保存駅舎になってる日野駅。


結構賑やかです。
そんな駅の横にきれいな水の水路が。


実はここ、多摩川と浅川の
段丘に挟まれた谷底。

この地形がわかったおかげで、
ホームが高架になってることと、

山側を通っている中央自動車道が
高い陸橋になっているわけがわかったのでした。


水車堀公園を目指して歩いた都道沿いには
ずっと水路が流れており、


市街地を出たもう一本の道沿いにも
水路が通っています。



途中の公園には昔ながらの
素掘りの水路が再現されてて

一応「田んぼです」という風景が、
東京であることを忘れさせてくれます。



その公園から5分くらい歩いたとこに
目指す水車小屋が。
住宅街の児童公園って感じでした。崖の上は日野緑地という緑地公園。ここも自然いっぱいでいいらしいですが、今回は時間がないのでパス。


これ、これが見たかったと近づくと
回っていません。
復元ですがいい味を出しているんですが...。


「調整中なので回りません」の表示が。

がガーン!
ここまできた苦労が…。

ここまでも「そう思え」とは。
トホホです。


ベンチで一休みしてるうちに
薄暗くなったので近くのバス停から

「バス連絡」で駅へ。



30分以上かかって歩いた道が
バスだと10分くらい。


次は見れなかった浅川の崖に行こうと、
リベンジを誓って中央線に揺られたのでした。



長くなってすいません。
お付き合いありがとうございます。



そういえば、豊田のような
終着、始発列車が多いけど、ド・マイナーな駅を

訪ねまくってみたいなと思ってたら
大手の雑誌系サイトに先を越されてしまいました。


残念。


だけど、「全浦和駅コンプリート」
まだ誰もやってない?