2月21日
例によって昨夜は寝落ちしてしまったんで、起きたら未明でTVではフィギュアの最後の方の中継になってました。
せっかく浅田選手を見ようと思ったのに。

まぁ、金メダルはロシアのソトニコワ選手が本命、対向を抑えて逆転勝ちしたわけですが。
これがホーム/アウェイの違いかなと。

リアルタイムでは見れなかったけど、確かに浅田選手の演技は見てて素晴らしかったですね。
素人目にも固さが全然なくて、キレイでした。
なんの競技でもいい成績の時のフォームって、キレイでカッコいいものなんですよね。

団体、SPでダメだったって聞いた時、イヤな予感が現実になったなあって思ったんです。
ニュース映像で練習シーンが流れたのを見た時、「調子いい」って言ってたけど、全然楽しそうに滑ってるように見えなかったんですよ。
なんだか思い詰めたような辛そうな印象でした。

やっぱり背負ってる物が重すぎたんではないかと。だから「勝ち」を意識して固くなってたんじゃないかなって。
「理由はわからないけど身体が動かなかった」これって、男子で金を取った羽生選手も言ってたし。

結果SPで「らしくない」成績で逆転するのは奇跡でも起きなきゃ不可能になった時、背負ってる重圧から解放されたんじゃないかと。
勝ちにこだわらないで納得する演技をしようって。

結果、神がかり的というか120%の力が出たんじゃないかなって。
フリーだけなら銅メダルのポイントだったし、ポイントにはならないけどアウェイの観衆を味方につけてしまうほど、「伝わる」物を見せてくれたのですから。

終わった時の涙とその後の笑顔に、最後に救われてよかったと思ったのでした。

お疲れさま。
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