1月25日
LUNA SEAの一般発売はぴあを見たら予想どおりあっと言う間にSOLD OUTでした。
どうせ買えないだろうから10時に申し込みなんかしませんでしたが。
とはいえ、残念。追加席出るかな~?

何日か前にサーフしてたら、出版ラッシュで紙がもったいない。って内容のブログがあったんで読んでみたけど、外側から見るとそう見えるよな~って思いましたよ。
あの林講師の深夜番組で「永遠の0」の作者が出版界のこと話してたけど、流通に問題があるところまで踏み込めてなかったし。
委託だから本屋は返品が出ても損はしないって。

そんなわけない。返品が出れば本屋は損をするのですよ。
売ればマージンが入るけど、返品の配送代は本屋持ち。量が多くなればそれだけ持ち出しが増える。
だから「売れそうもない」本が大量に配本されてくると、即返品するか、なんとか「売る」しかない。
そんな「売れそうもない」のをPOPとかで目立たせて「売った」時は嬉しいものです。

でも売り場には限りがあるにもかかわらず、出版バブル時代でさえ絶対通らなかった企画の本が乱発するのか?
昔の流れだと出版社の台所が火の車だから。出版点数を増やして少しでも現金収入が欲しいからとなるんだけど。
書店営業担当の人は大変だ。

大手は紙で赤字が出ても電子書籍とか別事業で補う体力があるけど、中小はそんな力がない。
現金を回し打ちしなきゃならない。

出版社が潰れそうになると雑誌や書籍を乱発するのはそんな理由だったけど。
今はどうだろ? 逆か?「数打ちゃ当たる」的考えか?

同じ再販のCD会社はどうなんですかね。シングルは採算度返しかってくらい初回特典がつきますよね。
実際、カップリングが1曲だと、通常盤買うよりデータで買った方が安いですから。
カラオケなんてはっきり言っていらないし。
2014-1-25
「出版現実論」’97年刊行。
これの著者の出版社も縮小したもんだって感じ。
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