12月20日
ちなみに私、メタTを通勤の時シャツの下に着ているので会社でユニフォームに着替える時、必ず「もしかして、そのTシャツってメタルの?」って聴かれます。
そうだよ、私はメタル好きだから。って言うとみんな「意外! そう見えない」って言うんですよ。
さらにライブに行って、暴れてるなんていうと「うそ~!?」って。

まぁ、今は短髪だし会社では落ち着いていて口数が少なく、まじめで温和ってキャラに見られてるようで。
だから昨日キレた時、一緒だった同僚が目を丸くして「そんなに怒る人じゃないと思ってた」って驚いてたんですが。
いえいえ、病に倒れてから変わったんです。「相手と自分を受け入れる」ということがわかって回復できたんで。

実は私、昔は長髪メタラーでした。もしかしたら世代的に「古いタイプのファン」としては最後なのかもって思いますね。就職してライブから遠ざかって、やっと戻れたら雰囲気が変わってましたから。

先日、トピックになるのを探してたんですよ。そしたら長髪時代の写真が発掘されましてね。
当時はほとんど写真を撮られたことなかったんで残ってないと思ってたんですよ。
我ながら「…………」昔は若かったなあ~なんて。

父方はみんな頭が砂漠化してるから、20代の頃は最も怖れることに「髪が抜けること」がありまして。
で、「あるうちに好きにしよう」って。やっぱ長髪のミュージシャン格好よかったし、「ロン毛」が流行る前でみんな短髪だったから反抗心もあって。

それから20年。無事髪の毛はありますよ。もう年齢的に抜けても仕方ない歳になったから、抜けても怖くない。
当時憧れた「カッコいいミュージシャン」の中には、気がついたらスキンヘッドになってる人もちらほらいるし。

ライブ行っても長髪の兄ちゃんを見かけなくなりましたね。昔と逆。

もう数年前になるIRON MAIDENやJUDA PRIST、去年(だっけ?)のWHITESNAKEを観に行った時、長髪にする髪の毛がなくなって服装も皮ジャンからカジュアルになり、年代物のメタTだけが「メタラー」であることを主張してた元お兄さん達が見受けられましたね。

元お姉さん達もタンスの奥に眠っててこの日のために引っ張り出した、今はあるかわからない「BLACK」で買ったロックファッションと網タイツやレギンス姿で観にきてたのを思い出します。

ああ昔話。

しかし、実はメタTって高価なだけあって物が非常にいいんですよ。
私、20年前のも着てますから。さすがに色落ちはしますが正規品ならプリントと首の部分が悪くならないんですよ。
Tシャツ

大事に着てれば、すぐダメになる1000円2枚とかよりずっとコストパフォーマンスに優れてると思います。
今、売ってるのは生地が厚いんでヘヴィロテで着てもほとんど痛みません。少しだけど暖かいし。
おかげで安物が全滅したのでTシャツはメタTだけになってしまいました。
にほんブログ村 音楽ブログ HR/HMへ
にほんブログ村