過去の記憶の欠片は、消し去ることができないのか

11月29日
「おもひでぽろぽろ」やってましたね。実は私、これジブリの中でも好きな作品の一つなんです。
派手さはないけど、心に染みるところがいいんです。

あと、「鉄」としては主人公が山形へ旅立つシーンに出てくる、古きよき時代が残ってた上野駅の描写がしっかりされていて興味深いんです。

中央改札上のプレートの列車表示板、地平ホーム。あけぼの３号秋田行きなどなど。
今となっては郷愁の風景です。

ちなみに今は列車本数が減ってがらんとしてますが、上野駅の地平ホームは手軽に「昭和」を味わえるスポットだと思います。

で、まぁ、トピックにしようと同年代に旅した写真を探してアルバムを漁ってたら、開けてしまいました。

封印してた過去というパンドラの箱。

全部処分や物置の奥底にしまったと思っていたんですが、残ってたんですね。
見ないようにして別にしましたが。

幸せの頃だったんで、ツラくなるんですよ。
最後はTOSHIKIが書く歌詞のような壮絶な毎日だったんで、記憶を封印して立ち直ったんで。

もう10年近くなるから、以前あったフラッシュバックはなくなったんですが。
「どれだけ涙を流せば、あなたを忘れられるのだろう」

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