5月17日
来月の暫定シフトを見て、暫定シフトじゃなくて残念シフトじゃんと思った公休日。
昨日見た記事で「仕事のできる奴はスマホを使わない」どっかのお偉いさんが書いた昭和な内容のコラム。
スマホばかり見ている若者に苦言を書いたつもりだろうけど、アナログ>デジタル、が文章から伝わってきましたね。
PCもスマホも所詮機械。操作さえちゃんとやれば誰でも同じ物を作れるんだもの。
スマホがやることは部下にやらせればいいって、それは部下がいればでしょ。
できる人がなんで無駄に多く働かなきゃないからって、そういうことも自分でらなきゃならないからじゃない。
フリーならなおさら。一人で雑用からクライアントのスケジュール管理、制作までこなさなきゃないんですから。
本当にできる人は機械を最大限使いこなして、プラスαでアナログ的手法を使うのができる仕事のやり方だと思いますが。
筆者は、取引先の新規開拓の営業を例にだしてるけど、確かにワープロ打ちの手紙やメールばかりもらってたら、人間味がないし文章も文例をそのまま使ったようなのがいっぱいきたら読まずにポイですよ。
そこで私は手書きで手紙を書いたら返信率が全然違う。取引成立のお礼状も手書きで書いたら喜ばれた。ってさもアナログ的手法が優れてるか言ってるけど,考えてみたら当たり前じゃない。
無機質なワープロ打ちの中に、手書きの手紙があれば「今時珍しい」って手に取って見る可能性が高くなるし、文章に誠意を感じれば「どんな人なんだ? 会ってみようか」って気になるじゃない。
年賀状でさえ印刷でも宛名だけは自分で書かなきゃって思ってるから。相手に対する敬意で。
両面印刷じゃなんか味気ないじゃない。
なんで未だに履歴書は手書きが常識って言われてるか。EXCELで打った方が綺麗なのに。
人間対人間はやっぱりアナログなんですよ。
だから情報処理やスケジュール管理、取材物、資料はPCやスマホを使って作業時間を短縮して、残った時間でアナログ的手法の方がいいということに使った方が時間の使い方が効率的だと思うけど。
時間はないんじゃなくて、作るものっていうんだから。
真っ向からデジタルを否定するのはどうかな。すでにあって使われているんだから。
ちなみにスマホいじって仕事したつもりになってるのは論外だから。

LIVEだってそうじゃない。CDプラスαを期待するから見に行くんだし、見ず知らずのファン仲間と一体になって盛り上げるあの空間は行った人しか味わえないんだから。LIVEDVDじゃ空気までは伝わらない。
演奏聴くだけなら絶対CDの方がいいに決まってるけど、たまにCD以上のものを演奏するから嬉しいわけだし。
あるメタルミュージシャンが言ったけど,「ステージでは時としてマジックが起こる」そう思う。だから感動するしそれを期待して観にいくんだから。

あ~、短くしようと思ったのになんか語っちゃったな。