7月23日

予備ネタだったけどえらい長くなりました。

人生で刺さった言葉の一つ。

哲学の答えを仏教の言葉が出した感じがいいです。

 

「自分探しの旅をする」ってバックパッカーで

世界中回って経た経験が、社会復帰後の

 

「その人」を作るのだから言ってることは正論では。

 

 

...と書いて寝落ちして起きたら4時前。

最近傾眠がひどいんです。暑さのせいか。

 

 

そんな照り焼きになりそうな8月上旬。

続けて行ってる「清瀬ひまわりファスティバル」が。

去年は終わりに近かったから、

ほとんどおじぎしてたので早目に行きたいです。

その清瀬は子供の頃探検してた病院街とか

卒園した幼稚園が閉園して、普通のお寺になってた

 

とか、狭山に引っ越すまで住んでた集合住宅を

見に行ったら、道がすごくよくなってたとか

 

身近だけど大きな発見が面白いです。

清瀬は物心ついてから高校の途中まで

 

住んでたので東京生まれの田舎のない

わたしにとっては故郷のようなところといえます。

 

 

 

その折、蒲田を舞台にした映画を見ました。

無意識の蒲田の街と、親に聞かされていた

蒲田の4畳半のアパートに住んでたという話に、

 

そこは今、どうなってるのか見てみたい。と。

手がかかりは、すぐそばにドブ川(後で六郷用水と

 

わかりました)があったということ。

もう一つの手がかかりは、社員旅行で香港に

 

行くのでその時は変えてなかった本籍の

大田区に謄本を取りに

 

行ったら、大田区役所じゃなく出張所で

とることになっててバスに乗って行ったこと。

まだ結婚前ですから正式な住所が載ってました。

結婚すると、本籍地が2人で住み出したところになり、

 

出生地=東京都大田区だけになるのをしらなかったです。

古いのを取っておいてよかった。

 

この住所があれば旅は終わったも同然と

タカをくくって、Googlemapで探したら、

 

本当の旅はここからだったのでした。

住居整理で地名は残ってましたが、

番地はシャッフルされまとめてしまってました。

 

それでも住所の何丁目番地は目印になるので

探したら、なんと、居住地整理で

 

 

住所が消えていました

 

 

なぜかうちのあったところだけ

他の住所とミックスされてしまってたのです。

 

こうなると地図で探しようがないので

現地で目印になるものから見つけるしかありません。

 

記憶があれば行けばなんとかなると

なりますが、無意識にある記憶が

 

駅の東急ストアの屋上観覧車や(あとで乗った)

東海道本線の電車を見にいったこと。

 

これじゃわからなーい。

 

 

趣味のことだから自分だけで完結まで

いくつもりでしたが、リアルタイムを

 

わからないようなものなので、仕方なく親に聞いてみました。

 

親も住所が消滅してるので困って。

なんと市役所に聞きに行ったらしいです。

 

基本的に遊びだから、自分で解決することなので感謝。

実際大田区役所に聞きにいくつもりだったので。

 

そのかいあって今の住所はわかったのですが、

父親の記憶が昭和43年なので、近くに大きい工場がと。

大田区はそのような大きな工場や会社は

移転し、空いた広い土地のほとんどは

 

高層住宅が立ち並ぶ味気ない街になってました。

 

幸い、古道が交わってる変形交差点などは

そのままだったので、mapと現住所、暗渠を

 

頼りにたどりついたのでした。

 

50年も前の場所ですから、当時のものは

ドブ川が暗渠になったくらいで

 

アパートもないお寺の墓地と

家にはまれたなんてことないところですが、

 

そこまでの苦労を思うと「旅」の目的地に

立ったような気分になれました。

 

記念になんてただの住宅地を写真に撮りまくり。

結構怪しい人です。

 

 

 

蒲田に以前から住みたいと思ってましたが、

京浜東北線の駅があるので家賃が高いのです。

 

しかし京急、東急の支線や各停しか止まらない

小駅はそんなに高くないので。

 

何十年も逃げまくったトンデモ犯人じゃないけど、

「死ぬ時は生まれた街で」と思ったのでした。

 

 

こんな感じで、地方から出てきた人が

盆暮正月は田舎に帰るっていうのを聞いて

 

私は東京生まれ東京育ちだから田舎ないし

連休や長期休暇でもいくとこないしな〜。

 

そんなひとでも、東京の中で

引っ越ししてるひとは多いと思うので

 

こういうのもアリじゃないと。この話を作ってみました。

 

まあ、私にとっての大泉のように。

パワハラて会社を追い出され失業したとか。

 

2度と行きたくないところはなかったことにして。

たどっていくと、けっこう時間の違いで発見があったりします。

 

 

PHOTOSHOPがバージョンアップしたら、さらにつかいにくくなりましたよ。

機能が増えるのはいいけど、ツールの使い方が変わったりするから参る。

よけいなことはしないようにしようになりますよ。