整体と鍼 リトリートの火・金担当の鈴木です。

 

前回のブログからだいぶ間が開いてしまい、申し訳ありません。

 

私事ですが、昨年9月に第一子が無事に産まれ、現在7ヶ月で元気にすくすく育っております。

 

今日はこの7ヶ月で自分が感じたことや妻から言われたことなどを書いていきます。

 

まず、我が家はほとんど母乳のみで大丈夫でした。ありがたいことに、妻の母乳がよく出ていたそうなので粉ミルクなどは出先で少し使う程度で済みました。

 

夜泣きや寝ぐずりもほとんどせず、かなり恵まれた環境出会ったのではないかと思います。

 

そして大事な育児と家事の分担ですが、育児に関することのほとんどを妻が担当してくれました。オッパイをあげたり、オムツを替えたり、沐浴をしたり、夜に起きてオッパイあげたり、など子育ての大変な所を担当してくれたので、私はかなり楽をさせてもらっています。

 

代わりに私がメインでやろうと思ったのが家事全般です。料理、洗濯、掃除を行うことで二人の担当がはっきりしてスムーズに行えています。これは一般的なサラリーマンと違って自営業ですので、時間に余裕を持たせやすい、というのも大きな理由でした。

 

分担具合を示すなら、育児は妻9 私1  家事は妻4 私6くらいでしょうか。

 

そして育児の中でやってほしいことを聞くと、子供を完全に信用して預けられる時間が欲しい、と言われました。例えば、落ち着いてゆっくりお風呂に入る時間やテレビ、ネットを見る時間が欲しいとのことでした。

 

世のお母さんたちは夫に子供を任せるとき、夫がスマホを片手に「ながら育児」をしているのが不安なのではないでしょうか?

 

私自身、最初は見てる間スマホでニュースを見ながらでも大丈夫かなと思いましたが、子供がつかまり立ちをして、後ろに転がるのを見てからは全然大丈夫じゃないなと肝を冷やしました。寝返りがうてるようになった時はうつ伏せになって、呼吸がいつの間にかできていないなどもあるそうです。

 

ですので、世のお父さんたちはぜひ、奥様から子供を短時間でも任されたときは作業をすべて中断して子供のみに集中して下さい。つかまり立ちをしてドヤ顔したり、こちらを見て笑ったりする顔を楽しみながら集中して見てあげて下さい。その姿勢こそが大事な、お腹を痛めて産んだ子を任せられると思えるそうです。

 

お母さんたちにもぜひ伝えたいことがあります。

 

やってほしいこと、不満は明確に言いましょう。スマホやゲームやテレビを見ながら聞いてたら、それを中断させて言い聞かせましょう。

 

これくらいはわかってくれるなどという幻想は捨てましょう。女性の母になる自覚は子供がお腹の中で育つにつれて芽生えるのに対して、男性の父になる自覚は産まれて自分の手で抱き上げてから徐々に芽生えます。

 

産まれた時点で自覚の育ちに最大10ヶ月のギャップがあるので、知識や覚悟が全く違います。例えるならば、会社に一切バイトしたことすらない新入社員と社会の荒波に揉まれて2年目になる社員です。別物と思いましょう。

 

最初の数ヶ月は子供を育てて夫まで育てるのか、と思われるかもしれませんが人間誰しも最初があります。自分とスタート地点が違ったとしても大目にみて育児を教えましょう。

 

最後に、私と妻がお互い感じた一番大事なことです。

 

感謝を忘れてはいけません。夫は妻に対して家事や育児で家庭を守ってくれてありがとう。

妻は夫に対して仕事で稼いで家庭を守ってくれてありがとう。(昨今逆のこともあります)

 

これがやってもらって当たり前と感じた瞬間から歪みが出てきます。

 

いつまでも家族が円満でいるためにも感謝を忘れずにいきたいですね。