良い物件の選び方を教えてもらいました。(大公開)


☆自分の融資枠を知ること。(融資枠以内の物件価格に絞る)

現実に金融機関がどの位融資していただけるのか分からなければ

時間の無駄だそうです。買えない物件をみてもしょうがないですね。


☆銀行の評価が物件価格よりも高い事

金融機関の評価方法には、積算評価方法と収益還元評価方法が

あるそうですが、都心以外は積算評価を基にしているそうです。


積算評価の計算方法


土地

路線価(財産評価基準書・路線価図)×地積(㎡)=土地評価額


建物

述床面積(坪)×坪単価÷対応年数×残年数=建物評価額


構造   対応年数  坪単価

SRC    47年     60万円

RC     47年     60万円

S(鉄骨)  34年     55万円

M(木造)  25年    45万円


路線価はこちら http://www.rosenka.nta.go.jp/index.htm


㎡を坪に替える計算方法

     100㎡ × 0.3025 =30.25坪


例として、

土地:300㎡・路線価100,000円

建物:平成15年築のRC造マンション・述床600㎡


土地積算評価:300㎡×100,000円=30,000,000円

建物積算評価:600㎡×0.3025=181.5坪

          181.5坪×60万÷47年×41年=94,997,872円


積算評価額=30,000,000円+94,997,872円=124,997,872円


この約12400万円以下の売買価格の物件であればOKです。


実際に積算評価額以下の物件ってないんですね、でもがんばります。