あまりに忙しく、更新が間に合わず、
本日の更新となります。
今日は、「みき」を伝え、残す、ということについて
実は、とあるプロジェクトが始まります。
仮称で、「みき継承プロジェクト」としましょうかね。
琉球弧の島々と繋がりあいながら、
みきを伝え残す、継承するためのプロジェクトです。
だけど、それは、それを島々に呼びかけることは、おこがましいことではないだろうか?
自分のエゴではなかろうか?
島の人はそれを望んでいるのだろうか?
とずっと自問自答しているわけです。
そして、正直言って、他の島の行くことはめちゃくちゃ怖いんですよね💦
まして、神事に入り込むとか、かなり恐れ多くって、畏怖の念がたえません。
あちこち行っているように見えますが、
実は、相当なビビりです(笑)
今更ながら、なんて、このプロジェクトを始めることにしちゃったんだろう~~~💦
って、内心で思っていたりするくらい。
みき、は、島によって材料も製法も、味わいも違います。
みき、は、個性と多様性が魅力でもあります。
そして、神事に欠かせない存在です。
みき、は、神様のお飲み物でもあります。
それをよその島の私がどう伝えるのか、
一部を切り取るようなことになってしまわないか、
思いを伝えらえるのか、
どうするか?
とずっと考え居ています。
それでも、知人つてにこんな言葉をいただきました。
ミキの研究、すごく良いと思います。
各区の役員の女性が丁寧に手作りするミキ…。
もしかして各集落毎の違いがあるかもしれないし、
近い将来手作りでは無くなるかもしれないし、そもそもミキが無くなるかもしれない…。
是非ぜひ、この様な文化がある事をきちんと記録に残してほしいです。
私に、残す手立てがあるわけでもないし、提案もないです。
私の島自体が、もうすでに厳しい状態です。
そして、私自身も、常に葛藤しながら、恐れながら、みきに関わる日々です。
それでも、繋がれる島があるなら、
みきを未来に残していけるかもしれない、
と、思うのです。
島々が、我々の島々が美しい弧を描くように、
我々もまた、補い合いながら連なれば、
見れる未来があるかもしれない
と思うのです
みきの記録を残してほしい、撮ってほしい、
という島が、地域がありましたら、
メッセージをください。
我々にできることは、以下です。
〇みき作りの製法などの記録、撮影、データ化
〇みきのサンプリング(乳酸菌などの数値)
〇地域の人の「みき」や神事に関する聞き書き
〇ホームページや冊子での情報発信
といったかんじです。
記録をとってほしい島、島人さん、
是非、ご連絡ください。