粟国島のヤガンウユミ、という神事を初めて知りました。

 

一昨日の8月4日に執り行われたという、Facebookページの友達の投稿で知ったのですが、

ヤガンウユミ、にも、みき、は欠かせない存在のようです。

 

まずは、ヤガンウユミがどのような行事なのか、

 

ヤガンウユミは、粟国島最大の祭祀で、旧暦6月24日、25日、26日の3日に渡り、執り行われます。

 

粟国島観光協会のページには、このように記されてます。

 

 

 

そして、今年のヤガンウユミの様子を、粟国島のFacebookページにて動画がアップされていました!

 

 

 

3人のノロが神唄を歌い、振舞われるものは、「みき」でしょうか?

椀の中に見える、青みがかったグレーのようなベージュ色は、みき、ではないでしょうか?

 

 

そして、ヨーコさんのお友達である小橋川さんは、Facebookページにこのように記しています。

 

粟国島の行事で有る、ヤガンウュミ。
島の女性会が、仕込みから携わる。
本日出来上がったミキを奉納。
説は色々有ります。
旧暦6月24日〜26日の3日間
最終日は、村民が、健康祈願をお願いしに場所(イビガナシー)に足をはこぶ。
子宝祈願する方も。
残したい行事
浜女性会、西、東女性会が、丹精込めて作りました。
今年も美味しくいただきました。

 

 

 

 
Facebookページの右側の写真、
恐らく青いポリ容器、恐らく45ℓサイズのものに、見えるものは、
みき!!!
 
この、青みがかったベージュ色!!
 
来間島のみき、の色に似ています!!
 
夏の、麹の力が強くて、その麹の色がしっかりと降りているみきの色です。
 
さっそく、小橋川さんに作り方を聞いてみた内容を下にまとめます。
 
 
 
粟国島のみき、の材料は、米と米麹。
まずは、麹を仕込むことから始まるわけで、
それを青麹、と、小橋川さんは呼んでいました。
 
面白い!
来間島の麦麹も、青麹と呼ばれてます。
 
実際の色は、青ではないのですが、青みがかっている、というか、
ちょっと不思議な感じなんですよね。
 
その麹を炊いた米と合わせて、なんと1か月!
発酵させるそうです!!!
 
1か月はすごい!
 
これは、かなり長い、というか、もはや酒に近いのではないか?と思ったり。
 
たまたま、2人の知人が飲んだことがある、というので、感想を聞いてみたところ
「強烈だった」
「おすすめはできない味でしたwでもフルーティーな感じでしたよ!」
 
とのことです。
 
 

 

 
いつか、粟国島のヤガンウユミにお邪魔してみたいものですね。
ソテツでつくる、というお酒も気になるしなあ。