職場の上司の娘さんは30代前半。
5月の後半、単独事故で意識不明が数日続き、医者の判断で見込みがないということもあり、最終的に家族の判断で呼吸器を外したそうです。
おそらく運転中に心臓が止まったのだろうと言われていました。
私は今の職場でも、死別したことは話していません。
話を聞いていると自分と重なることも多々あり、割りと鮮明に思い出すことができました。
娘さんはご実家に帰るそうで、今はまだ県外でたくさんの手続きをされてるそうです。
義理のご両親も、「まだ若いから」
と、義理の親が喪主になると言い、そういう理由で遺骨も代々のお墓に入れるということでした。
この辺りは、娘さんがどうしたいかという気持ちが一番になると思いますが、娘さんも意義なかったみたいです。
それぞれとわかっていてもつい、重ねてしまうもので
うちは私の意見は聞いてこなかったな
とか
全て指示通りにしたなー
とか
まだ若いから。なんて特に言われなかったし離すまいと必死だったなー
とか
あなたが全部やるのよ。
と言われたことをとてもよく思い出すし
数ヶ月後の金の無心のことも思い出すし。
上司の娘さんが、ただでさえつらいのに更に義両親からのストレスという私のような思いをしないことを願いますが、聞いてる限りでは大丈夫そうなので、他人ながら心の底で胸を撫で下ろしました。
ここまで身近にはいなかったので、年齢的にも同じくらいで亡くしたことや子供のことなど、勝手に同じ気持ちになってしまいました。