お盆です。

とはいえ、特に休みになるわけでも、

何かするわけでもなく、普通の日々を過ごしています。

先祖を大事にしないから、そんな目にあうんだ!!と

壺を売りつけられそうだけど、

壺を買うお金は無いので悪しからず!!

 

先日、地元の『杏'sカフェ』へ久しぶりに行ってきた。

何を食べようかいつも迷うけど、

やはり坦々麺にした。

今回は「四川風汁なし担々麵」。

楽しみ〜〜〜〜!!!!

 

 

ランチセットのお茶とサラダ。

サラダを半分食べたところで、写真を撮ったので、

サラダの量はもっと多いです。

お茶も冷たいのにしたら、ポットのお湯と氷がついてきた。

面白い!!!

 

 

さあ、お待ちかね!!!

四川風汁なし担々麵の登場です!!!

辛さの中に甘みを感じる。

ぶつ切りのネギがいいね。

暑いときでも、落ち込んでても、

もりもり食べられます!!!

美味しかった!!!!

 

『杏'sカフェ』の四川風汁なし担々麵

★3.5です!!!

 

 

 

さて!!!

ここからはオタクな話です。

興味のある方はどうぞ〜〜〜〜〜

 

照れ照れ照れ照れ照れ

 

ネットでクイーン関係のものを見ていると、

あちこちから宣伝やら情報やらが目につくようになり、

それで1冊の本を見つけた。。。

 

 

 

今はフレディ・マーキュリーが大大大好きだけど、

私は映画『ボヘミアン・ラプソディ』を観てからのにわかファンだ。

もちろん、昔からクイーンの曲は聴いていたし、

この曲のことだって知らないわけじゃなかった。

でも、深く掘り下げて聴いたことがなかったというか、

歌詞の内容までよく知らなかった。

 

不覚!!!!

 

で、映画を観て、再度この曲のすごさを知り、

そして私も歌詞の謎に困惑したのだった。

 

『ボヘミアン・ラプソディ』の曲自体がヘンテコだ。

ロックなのになんでオペラが入ってるの??

ガリレオが出てきたり、なんだこれ?って思うよね。

ヘンテコだけど、、、ものすごく惹かれる。

 

しかも冒頭で、男を殺したとママに告白しているではないか!!!!

 

誰が誰を殺したか??

そのことはずっと謎とされている。

フレディは一度も言及しなかったし、

もうその謎の真実が解き明かされることはない。

ないけど、、、考えたくなるよね。

 

そういう人が多いようで、この本もそうだし、

オクスフォード大研究者たちも楽曲を分析していたりするそうだ。

『ボヘミアン・ラプソディ殺人事件』というドキュメンタリーもある。

(まだ観たことないので、観てみたい!!)

いろんな人がいろんな説を唱えるなか、

最近よく言われている仮説がある。

「これはフレディのカミングアウトの曲である」と。

このカミングアウト説を誰が言い始めたのか等を

分析しているのがこの本『ボヘミアン・ラプソディの謎を解く』である。

 

その辺の詳しく知りたい人はぜひ読んでみて。

映画の話も書かれていて、興味深く読みました。

 

 

 

 

私はこのカミングアウト説がちょっと頷ける。

フレディはアフリカのザンジバル諸島で生まれた。

ペルシャ系インド人の家系で、裕福な家庭で育つが、

フレディが16歳の時に独立運動が起こり、

一家でイギリスに移住することとなる。

移住してからは、お父さんは思ったような仕事につけず、

苦労をしたようだ。

両親はゾロアスター教で、

その教えでは、ゲイは悪魔のような存在だとか。

 

そんな環境の中で、

フレディはいつ自分がゲイであると自覚したのだろうか?

こどもの頃だって、違和感があったはずだ。

きっとそれを抑えていたのではないか。

 

フレディが一緒に暮らし結婚の約束までしたメアリーのことも

本気で愛していたと思う。

でも、自分の中でゲイであることを

抑えきれなくなって。。。

 

フレディの本名は「ファルーク・バルサラ」。

本来の自分を生きるために

「フレディ・マーキュリー」になったのではないか。

 

殺したのは、

両親が期待し愛する息子「ファルーク・バルサラ」で、

同性愛者である自分を受け入れるために、

殺すことが必要だったのではないか??

 

って、そんな風に思ったのでした。

 

流れ星流れ星流れ星流れ星流れ星

 

そんな重要なことが歌われていたとしても、

フレディは楽しんでこの曲を作ったように思える。

だって、ピアノで弾いていると、

すごく綺麗なフレーズがあったり、

曲そのものが楽しいのだ!!

 

すごい告白から始まって、

悪魔やら何やらに追い詰められて、

生まれてこなきゃよかったと言いつつ、

まだ生きたいと叫び、

最後は、大した事ないさ、、、で締めくくる。

 

すごい、、、凄すぎる!!!!!

 

私は、この曲は再生の曲なんじゃないかって感じる。

一度死んで、本来の自分に生まれ変わる。

でも、そんなこと大した事じゃないってね。

 

フレディは好きなように解釈していいって言ってたし、

これからも、いろんな人があーだこーだと

謎解きに挑戦するだろう。

 

それだけ、やっぱり魅力的なんだよね、この曲は!!!

 

1999年、イギリスの音楽番組『ミュージック・ザ・ミレニアム』で

「過去1000年でイギリス人が選んだ最も重要な曲」の

第一位に『ボヘミアン・ラプソディ』が選ばれたそうだ。

「イマジン」とか「ヘイ・ジュード」を

抑えての一位っていうのがすごい!!

 

やっぱり最高だよ〜〜〜〜

フレディ様!!!!!

 

私も今までの自分を殺して再生したいと思ったけど、

ちょっと歳をとりすぎていて無理っぽい。

再生しても、何も残らないから〜〜〜

 

地味に今までの自分を引きずりながら

生きていくしかないのね。。。

 

あ、壺は買いませんよ、マジで!!!