4月12日(日)ミューザ川崎シンフォニーホールに行って来ました。一度も訪れたことのないホールでしたが、8年前に川崎に1年間だけ住んでいたので懐かしい土地です。ラゾーナ川崎には開演前、久しぶりに足を運んでみました。
珍しく15:00開演という事で、お昼は食べてからゆっくり向かいましたが、ちょうどJRで事故があり京浜東北、山手線は使えないという事で、いつもとルート変更された方も大勢いたでしょう。
さて、こちらのホールは役2000席でステージを360度ぐるっと囲んだ座席になります。5階まであるとても大きなホールです。あっきーもこの形式のホールは初めてだったらしく360度満席の客席を前に横向いたり、後ろ向いたりサービス満点、終始嬉しそうに歌っていました。
プログラムがあるんで↓載せておきます。
あっきーソロは一部の『銀河鉄道999』これは衣装がブラックスーツに真っ赤なシャツ、パンツは両サイドに金色の紐のようなものが連なってついていて、これは鉄道員をイメージした衣装?なのかちょっと野暮ったい感じ(笑)肝心の歌の方なんですが、なんとマイクの音量が小さく、オケに飲み込まれそうになってしまい、本当に残念でしたが、あっきーはとにかく楽しそうだったので良しとします(笑)リハも2時間直前にあったと言っていたので音響さん細心の注意を払ってチェックして欲しかったなぁ。
休憩挟んで2部ではマイクも改善されていて、バッチリ。衣装チェンジもあり、大きなセーラー襟?で襟部分がグレー。短いタキシード的な装い・・・。こちらもう~ん・・・野暮ったい。残念っヽ(´Д`;)ノ(笑)
『ボディガード』~「I Will Always Love You」こちらはユーチューブで何度も聴いていたので、まさかフルオケバックに聴ける日が来るなんて思ってもなかったのでプログラムを見た瞬間に鳥肌でした。アカペラからはいり、演奏に乗っていく感じで涙しながら聞き惚れていました。この曲は、モーツァルトに出演することになった決めての曲でもあるのであっきー自身も思い入れの深い曲でしょうね。小池先生の前で何か歌ってみてくれる?と言われて歌った曲ですもんね。あっきーも最初は何だか分からずに、後で考えてみればこれがオーディションみたいな事だったんだと・・・と。
割れんばかりの拍手をいただきました。
続いては年末の記憶に新しい『Wiz』~Ease on Down the Road-Believe in Yourself」軽やかなステップ(かかし)を踏みながら踊って歌ってくれました。会場の雰囲気を一瞬にして変えてしまうのもあっきーならではのパフォーマンス。「Believe in Yourself」は日本語歌詞でスローテンポに歌い上げました。
ラストは聖子ちゃんとのデュエット『アラジン』~「ホール・ニュー・ワールド」これは本田美奈子さんとのデュエットが脳裏に焼き付きすぎて、聖子ちゃんとの相性はどうなのかドキドキでしたが、全く心配なし(笑)昨年ファーストデートでも共演してデュエットは経験済みだし、聖子ちゃんは他のコンサートでも色んな方と歌っている曲なので既に自分のものにしている。ソロパートからのデュエットは極上でした。最後、あっきーは曲の世界に酔いしれたのでしょうね。向き合った二人は・・・あっきー聖子ちゃんの手の甲にキッス(/ω\*)
後のトークコーナーで・・・
中井さんに「打ち合わせにあったんですか?」
聖子ちゃん「なかったんですよ~!」
あっきー「曲の世界が素晴らしくてつい何でもできてしまいそうな気がして~(*゚▽゚*)」
聖子ちゃん「ん?曲が?!(`・ω・´)」
あっきー「いえいえ!姫が美しくて・・・」
てなやり取りをしばらく・・・笑
聖子ちゃんはあんなに美しいのに喋ると男前で頼もしい。姐御肌満載であっきーもタジタジ?いや、とってもいいコンビで見ていて微笑ましかったです。
アンコールは、「いつでも夢を」と「寅さんのテーマ~男はつらいよ」(笑)邦画といえばこちらになるんでしょうか・・・ねヽ(*´∀`)ノ
マイクのことなどありましたが、私はとても楽しめたコンサートでしたヽ(´▽`)/