３月２１日、マチネに銀河劇場へ行って来ました。あっきーがあのマイケルを歌うとあって出演が決まってから幕が上がるまで様々な期待と少しの不安を抱えながら・・・
マイケルはあっきー自身も歌手生活の中で通ってきた人ではないと断言していたし、尚且つゴシップ記事が先行しあまり好きではなかったとも。私も世代ではないし、世間的に良く知られている曲が数曲あるだけで、特に強いこだわりもなかった。
アルバム「POPSSIC」では「ビリー・ジーン」のカバーもしていますが別段マイケルを意識して聴いた事もない程(；´∀｀)
あのあっきーでさえも最初は歌えないと思ったくらいマイケルの曲は難しい。日本人で歌いこなせる歌手はそういないと思う。
今年に入って怒涛のスケジュールの中、大澄さんプロデュースの元、短い期間でのダンス、歌レッスン。
初めての試みという「CONNECTION」。日本でトップクラスの異ジャンルのダンサーと宝塚退団一発目となる蓮水ゆうやさん、ゲストの河村隆一さん。
フレッド・アステア、ボブ・フォッシー、マイケル・ジャクソンと時代の異なるスター。しかしそこには繋がっている音楽が存在する。前者のおふたりは私にとって未知の世界の方。
一部では白鳥の湖をアレンジした近未来を描くショースタイル。う～ん…短いし説得力に欠けてラストのセリフで全て完結とはいかなかったので、少し残念。
白鳥の湖はバレエで超有名ですが、こちらの曲も「POPSSIC」の「終わりのない愛」であっきーが詩をつけてアレンジしたものがあります。このクラシック音楽に近いver.とロック調ver.と世界観を変えて３人が歌いました。隆一さんは若干違和感がありラスボス感が半端なかったですヽ(・∀・)ノ低音と声量は素晴らしく聴き応えはありましたが・・・。
→エントレさんからゲネプロ映像第二部はあっきー節炸裂です。あのマイケルの独特なリズム感を見事にダンス＆歌で表現していてあんぐりしてしまいました。曲は「Puttin'on the Pitz」」「Billie Jean」「Too Durn Hot」「BAD」「Shine On Your Shoes」「 Smooth Criminal」「I'II Be There」「Rock With You」でしたでしょうか。予め予習はしていったものの、マイケルというよりこれはあっきーオリジナルですか並に体現していてびっくりしました。中でもマライヤがカバーしたものが大好きだった「I'II Be There」は鳥肌ものでした。あっきーのハイトーンボイスと共に優しさ溢れる歌い方にウルウル。正直ソロが良かった←ごめんなさいm(__)m
あっきー初めましての方にも強い印象を与えたことでしょう。←上から( ◔ิω◔ิ)
ショーは観に行く機会もなかったので内心楽しめるか心配でしたが、やはりあっきーの歌声に勝るものはありません。おまけにダンスもさほど興味がなかったのですが、トップクラスの方々の動きには釘付け状態に。しかし、こういったショーは好みが分かれるのかなと。
でも、初めてその融合を狙った大澄さん、やりましたね。次もあるみたいで・・・まさに！ｃｏｎｎｅｃｔｉｏｎです。
