毎月「お話し会」を開かせてもらっているアサバ・アートスクエアで、"Little Eagle"さんの展示会が始まりました。

Little Eagleは、知る人ぞ知る、洋服のブランド。

ハワイ在住の薫子さんがデザインした、

着る人の個性を活かした

とても着心地のよい洋服が並びます。

アサバ・アートスクエアでは年２回展示会が開かれ、

熱心なファンが各地から駆けつけます。

かく言うわたしもそのひとり

Little Eagleの服はいったん袖を通すと、

その快適さと形の美しさの虜になってしまい、

気がつくとワードローブがLittle Eagleの服で埋め尽くされてしまうほど。

そう言いながら、自分の物欲を正当化していますが（笑）、

今回、展示会で一緒に並べられたのが、

SlnkOrolのアクセサリーたちでした。

こちらは、ネイティブアメリカンにとって特別な意味を持つワシのネックレス

同じくワシの部屋かざり

こちらは髪留め

SlnkOrolという名前は、チェコ語で「ワシと太陽」という意味だそうです。

このブランドを立ち上げた齋藤陽子ちゃんと大ちゃん夫妻は徳島で四人の子どもたちを育てながら、窯で薪を炊き、田畑を耕す生活を送っています。

日々の生活の中で山や川、海や水に感謝の気持ちを込めながら丁寧な暮らしを送っています。

彼らの言葉から、

SlnkOrol

土の上　水の中　見えるもの　見えないもの　

すべてのいのちが同じことばを話していた時代の

つながり合ういのち根源の幸せを取り戻す

古い知恵から学び

今　ひとつとなって

未来へ続く子どもたちへ祈ります

山川海また天へ巡る美しい水の恵み

里山の薪で火を焚き

この地の土で住をつくり

代々続く田畑をつくります

自然の中で子どもたちを育み　土地と共に生きるため海陽町での暮らしが始まりました

暮らしの中で母なる地球へ感謝し祈りを込めて作品創りをしています

作品の石や木は生きています

森の虫や草花や苔や菌もバランスを伝える貴いもの

雨の夜　田んぼで鹿の家族の群れに出会い

すべてのいのちに内なる銀色の光が宿る

わたしたちはみんな輝くもの

こころの意思のつながりは　森を育む土の中の木の根っこの様です

深く息をして　豊かなこころで感覚を開いて

なるべく丁寧に一つ一つ　今を積み重ねカタチをつくります

「子どもの未来は地球の未来」

7世代先の子どもたちの豊かで幸せな暮らしが続きますように祈ります

祈りある暮らしが　生きている幸せに繋がり

この星が素晴らしいことを子どもたちへ伝えられますように

今　わたしたちのこころはひとつです