では、今日の「英語で一言」。

 

相手があなたに何かしてくれる、と言ったとき、「かえってご迷惑ではありませんか?」と確認すると、あなたの「品性」が現れますよね。ウインク

 

さあ、これをあなたなら英語で、どう表現しますか?

 

Will I give you trouble?

これでは、「あなたに問題をあげることになりますか?」となり、ちょっと「ズレてる」印象を与えますよね。

 

では、ベターな言い方は?

 

Are you sure I'm not creating trouble for you?

(かえってご迷惑ではないですか?)

 

これだと、相手の好意に感謝しながらも、いちおう遠慮する姿勢も表現していますので、パーフェクト。ただ、付け加えておきますと、このような謙虚なフレーズは、日本人が好んで使うもので、欧米などで、このような奥ゆかしい質問をしてくる方は、あまりいないかもしれません。てへぺろ

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

さて、今日は、漢方の側面から、「体を温める食材と熱を冷ます食材」を見ていきましょう。

 

「食材 写真」の画像検索結果

 

漢方では、食べ物に、体を温める性質のものと、冷やす性質のものがあると考え、その度合いから、「熱性、温性、平性、涼性、寒性」の5つの段階に分け、それを「五性(ごせい)」と呼んでいます。

 

そして、四季の変化や体の状態に合わせた食べ物を選ぶことで、健康を促し、病気の予防に役立てています。

 

夏にスイカやナスを食べて体の熱を冷ますとよく言われるように、旬の食材は、季節ごとの体の状態に合った働きをしてくれます。

 

ただし最近では、夏もエアコンによる冷えに悩む女性が多いようです。そんなときは、体を温める食材を上手に摂りましょう。

 

今日は、「熱性、温性、平性、涼性、寒性」のうち、「熱性~温性」、「平性」、「涼成~寒性」の区分で見てみましょう。

 

① 熱性~温性

熱性の食べ物は、体を温め、血流を促し、新陳代謝を高める作用があると言われています。温性は、熱性ほど強くはないですが、熱性と同じ働きがあるもの。熱性や温性の食べ物は、冷えを感じる人や、疲れやすい人にオススメです。

(主な食材: とうがらし、こしょう、ショウガ、ニンニク、しそ、ニラ、ねぎ、ピーマン、かぼちゃ、桃、ライチ、羊肉、鶏肉、あじ、いわし、さけ、エビ)

 

② 平性

平性は、熱温、寒涼のどちらにも属さないもので、体質を選びません。

(主な食材: キャベツ、じゃがいも、しいたけ、とうもろこし、枝豆、小豆、大豆、玄米、いちご、レモン、ぶどう、牛肉、豚肉、牛乳、卵、うなぎ、いか、たこ)

 

③ 涼性~寒性

寒性の食べ物は、体の余分な熱を取るほか、鎮静作用や消炎作用、デトックス効果があると言われています。涼性は寒性ほど強くはないですが、寒性と同じ働きのあるもの。寒性や涼性の食べ物は、ほてりやのぼせのある人、便秘の人にはオススメとされています。

(主な食材: なす、きゅうり、ゴーヤ、トマト、セロリ、ほうれん草、ごぼう、大根、すいか、メロン、梨、柿、バナナ、豆腐、かに、わかめ、あさり、しじみ)

 

さあ、皆さんも、これらの食材を使いこなして、この梅雨、そして来る暑い夏を乗り切りましょう!

 

 

 

 

読者登録してね