南インド旅行記⑨カーニャクマリ→バンガロール→帰国編 | ノンフィクションコンパス

ノンフィクションコンパス

-みきくま☆のブログ-
子連れ海外旅行記(&たまにライブレポ)を中心にゆるーく更新しています。
旅行の記録はなるべく詳しく書こうと思ってるので、これから行く方の参考になれば嬉しいです(*'ω'*)子連れ旅行は事前の情報収集が命です!笑

2014.05.08

朝5時半、ものっすごい音量のコーランが突如聞こえての起床。
何事かと思った!!
というのも、街の至る所にスピーカーがあり、一日に何回かのお祈りの時間にはこのスピーカーから流れるっぽい。

しかしこの早朝からは旅行者には辛いぞ、これ。
まぁどうせ早起きしてサンライズを見に行くつもりでしたが。

ヒンドゥ教の聖地としても知られるこのカーニャクマリ。
アラビア海、インド洋、ベンガル湾の3つの海が交わる場所。
インド大陸で唯一、太陽が海からのぼって海に沈む場所。
インド全土から、多くの人がこの聖地の日の出を拝みに来るそうです。

というわけで着替えて、まだ真っ暗な中を、コモリン岬へ向かいます。
泊まったマニッカムホテルからインド最南端のコモリン岬までは歩いて5分くらいかな。
カーニャクマリ自体、半日もあれば全部歩けちゃうくらい小さな街。

ガートにはもうすでに沢山の人がサンライズを待っております。
朝6時をすぎたころ、だんだん太陽の姿が!
{D414B83D-D8D6-4C5F-9E45-169D714A9CF9:01}

{9F326865-DB87-4FBA-BCB6-672A90CC7F16:01}

日の出を見た後、
時間を忘れて太陽を見つめる人々
{593D7769-A7F8-4B7D-A7BB-01DB5F996421:01}
記念撮影をする人々(私もそのうちの一人)
{D71FAD6E-3193-47D5-9EDB-E8920CE8ED20:01}
沐浴をする人々
{2E956017-D1B2-482C-9E3D-1701392A540E:01}
色んなインドの人々の姿がありました。
ローカルの皆さんに倣って沐浴。
{1B4DA037-AD2E-49C2-9627-98C1AA747E79:01}

それで、インド最南端の地に来たからには、やっぱりほんとの最南端に立ちたいよね。
と言うことで探してみたけど、看板も何もありゃしない。
Google MAPとにらめっこした結果、ここがおそらくインド最南端(笑)
{97E41CEE-DEF0-44F2-B915-E73044A6718C:01}
{376364B9-A603-4DE5-9BD1-49D0A3C94A5D:01}

今日はこれから半日カーニャクマリの観光をして、またトリバンドラムへ戻り、バンガロールに飛んで、帰国します。
{0C85A62E-37DA-4F27-BEA1-FE5E4301D830:01}

まずは街の中心にある教会。
{4A9A75BC-9728-4E56-8B11-00C7213E4A39:01}

{92EB781B-4C1D-4BFB-ABAC-16C45EBC62CD:01}
小さくて綺麗で可愛かった!中も入れます。

次はガートのすぐ隣、ガンディー博物館。
{A4207CD2-FDD0-4632-8406-FC60B54301B5:01}
ガンジーの遺灰の一部をここから海に流したんですって。

入場料は無料だけど、靴預け代1人0.5ルピーが必要。でも地元の方々は靴を預ける小屋には行かず、その辺に脱ぎ捨てて行くので、それに倣う。
若き日のガンジーさんの写真もあります。
{5ACCB1F3-F1F8-4A7E-8325-35B4F3D979EE:01}

この階段から屋上に上がれます!
{D63886E4-CF62-4D16-9216-3C9AA881402A:01}
ガートにはまだまだ沢山の人。
{1F936E4C-DCD8-47D5-AC8A-7A07E1F58592:01}
ここが、3つの海が交わる聖なる場所。
{E733C3EA-8764-41DA-B1CE-24012662163A:01}

お次はカーニャクマリ観光の目玉、クマリ・アンマン寺院&ヴェーヴェーカーナンダー岩。
クマリ・アンマン寺院は入口で入場料10ルピーとカメラが持ち込み不可なのでカメラ預け代10ルピーを払います。
なんかよくわからないけど、おでこに赤い粉つけられて出てきました(笑)

ヴェーヴェーカーナンダー岩は海の上に見える、大きな像が立ってる島のお隣。
大きな像は詩人のティルヴァッルヴァルさんだそうです。
{AA5F3997-5FC2-4326-9710-F3C3F0DCE89E:01}

クマリ・アンマン寺院の裏手の乗り場からボートのツアーが出てます。
往復34ルピー(60円)しかし、噂に違わぬ長蛇の列!!
これだと幾つ目の船に乗れるのかわからんので、時間に限りがある私達は奥の手を使います。
なんとファストパス的なものが販売されてて、金を積めば並ばずに乗れると(笑)
往復169ルピー(290円)のチケットを買って、そっこーボートへ案内される。
{4FBB4F01-5BCA-4C06-B80A-438B8206FE92:01}
ちゃんとライフジャケットも着させられます。
{8D3305C9-55BB-4CB8-92E9-F0BEA57FB8E9:01}
10分くらい乗ったかなぁ?
まずは博物館のある島に到着。このあと像が立ってる隣の島に行きます。
{CB0CF7E4-5916-47F5-A49C-E66D9C599317:01}
博物館の入場は1人20ルピー(35円)
時折ゲリラ豪雨に見舞われながら、グルリと一周見て回ります。
博物館と瞑想の小部屋みたいなのがあったのと、隣の島の像は大きすぎて写真におさまらないので写真撮るならこっちの島からの方が良いです。
{50388672-E139-486F-BCF2-3640FABFA5AA:01}
隣の島に行っちゃうとこうなる↓
{2E8F6DA2-C1EA-408B-853C-D1F92AEF3420:01}
詩人の島の方は像に登るくらいしかやることないです(後から知ったがほんとはダメらしい、、、ごめんなさい)

{9C473CE7-9621-4FD3-AC71-833A7FB784D5:01}
クマリ・アンマン寺院に戻ってきまして、参道に並ぶお店や外の露店でお土産を物色。
{2C7B3274-17E8-41F1-A5E5-0D669C107D8E:01}

{9B9C057C-A6D3-4E71-9CBE-2E3FED1FD898:01}
この貝殻に名前入れてくれるのが可愛かった!1個20ルピー+1文字彫るのに20ルピー

観光と買い物を終えて、泊まってるマニッカムのすぐそばにある姉妹宿マッディーニで朝ごはん。
(マニッカムはレストランないので)
トースト
オムレツブレッド
ペプシコーラ
チャイ
合計138ルピー(235円)

ホテルに戻ってチェックアウトしてバスターミナルに向かいます。
ホテルのフロントで聞いたら、30分おきにトリヴァンドラム行きのバスが出てるらしい。
12:10発のこちらのバスに乗ります。
{BEB3C1F0-C833-45FD-A3B7-F40D53ECA760:01}
全く信用できないSUPER FASTの文字(笑)
トリヴァンドラムのバスターミナルまで1人64ルピー(110円)
今回は途中で乗り換えないのでラク!

トリヴァンドラムのバスターミナルに15:25に到着。
バスでTRV空港へ。すぐ15:35に出るバスに乗れました。
バスターミナル→国内線ターミナル
約20分 1人170ルピー(290円)
一気に物価が高くなるなぁ!!

バンガロールへ戻ります。
TRV/BLR 17:20/18:30 6E378
そのあとバンガロールから成田に戻ります。
BLR/NRT 24:45/7:30+1

微妙にバンガロールで時間があるので一度市内に出てショッピング&晩御飯を食べることにしました。
けど、市内まで1時間はかかる&戻るのが帰宅ラッシュとかぶるから渋滞が心配なので、結構危ない。
なので、あらかじめ地球の歩き方に載ってるお店の中から行きたいレストランを選ぶことにしました。

空港から19:05発のMGロード行きのバス(#7)に乗って、MGロードで下車。1人215ルピー(365円)
よくわからないとこで降ろされたので地図を見比べながらショッピングエリアにたどり着く。
そしてびっくり!!
バンガロールすごい!全くインドっぽくない景色が広がっております!(急いでたのでこの辺写真なし)
銀座みたいに両側にブランドショップやスタバが並ぶ綺麗な通り。
歩いてる人もサリーを着てる人はほとんどいなくて、欧米みたい。

スーパーマーケットに行きたかったので、それっぽいところを探すけどなかなかないので、歩いてる人に何人か聞いて、奥の方にようやくそれっぽいの発見。
急いで買い物して、目をつけてたレストランへ急ぐ。
ココナッツ・グローブ(Coconuts Grove )
スタバとかある繁華街から歩いて10分弱くらいかな?
Church Streetにあります。
{FBF27B16-DFE8-4F5C-BA6F-A089E23E09D5:01}

{19D4BE1D-96BD-43FD-97FD-1BAA607E85C3:01}

{49058649-7160-4EE3-A90E-307DB1D267B5:01}
美味しかったー!!
パロタが絶品!!
フィッシュフライとマトンカレーとパロタとビール
合計1750ルピー(2975円)でした。
さて、時間がないので、裕美さんがお会計してる間に外でオートリクシャを捕まえる。

空港までありえない金額を言われたので交渉するが、一向に値段が下がらなそうなので、リクシャでバスターミナルまで行ってもらって、バスで行くことにしました。
駅前のバスターミナルだと周辺が渋滞なので、近くにある空港行きのバスが止まるバス停でいいか、と言われ、OK。
レストランからバス停まで150ルピー(255円)
なかなかバスが来なくて焦るけど、もうあと3分待って来なかったらタクシー使おう、てなったくらいでようやく空港行きのバス到着!良かったー!!
バス停→空港 1人215ルピー(365円)

心配してた渋滞もそんなでもなく、無事に空港到着。
日本にもどります。

南インド旅行記はこれでおしまいです!お付き合いありがとうございました。