柱材はなぜ集成材でなければならないのですか?ムク材は使えないのですか? | ミキ設計部長の【テクノのすごさがわかる】連載コラム

ミキ設計部長の【テクノのすごさがわかる】連載コラム

あなたが知らないテクノストラクチャーの全てをお見せいたしましょう!!

テクノストラクチャーでは、
安定した強度が実現する集成材を柱として採用し、
集成材の基準強度等の数値(
国土交通省告示により定められている数値)
を利用して構造計算を行い、
その結果をもとに必要なテクノストラクチャー部材を供給していま
す。



ムク材ですと材料ごとの強度のバラツキが大きく、
構造計算の根拠となる部材の強度が算出できないため、
構造計算を行うことが出来ません。


そのため、
構造部材としての柱にムク材は使用しないこととしています。




なお、和室などで、構造上の強度を見込まない化粧材として(
たとえば床柱など)ごく一部にムク材を使用することは可能です。