うぅ…「数回に渡って」などと書きながら放置していた「台湾行ったら何買おう!?」、半年以上の時を経てようやく続きをお届け出来る日がやって来ました。




半年以上放置していたにも関わらず、拙ブログの中では常にランクインするほど皆さまの目に触れる事が多かったこの記事。本当に恐縮です。

そしてありがとうございます(&ごめんなさい)!


さて、気を取り直して今回のテーマは「お茶」。

きっと多くの台湾好きさんは台湾茶がお好きだろうと思うし、渡台されるたびに少しずつ、または大量に茶葉を買って来られるのではないかと思います。


そんな台湾茶を好きになられたきっかけは茶藝館、という方も多いのではないでしょうか?



かく言う私も初めて台湾に行ったその日に九份の茶藝館である九份茶房で初めてちゃんとした台湾茶を頂き、ズガーーーン!!とハートを撃ち抜かれてしまったのであります。

それまでは烏龍茶と言えば缶やペットボトルで飲んだ事がなかったので、「渋い」「苦い」とそんなに良いイメージが無かったし、正直言ってあまり好きではありませんでした。


しかし、太陽が沈みゆく美しい風景を見ながら初めて飲んだ阿里山烏龍茶の味は柔らかく、大好きな南国の花の香りがふんわりと漂って来ます。



今まで飲んでいた烏龍茶とは全く別物のお茶にすっかり心奪われ、飲み残した茶葉を包んでもらって大切に持ち帰ったのでした。


その後台湾茶を自分土産にしようといろんなお店で茶葉を探した事は言うまでもありません。


探してみると台湾茶はバリエーションが豊富で、特にお土産やギフト用てして売られているものはパッケージがとても綺麗(そしてもちろん美味しい)です。

対してスーパーなどで売られている普段使いにぴったりな茶葉(ティーバッグが多い)も味も良く、コスパに優れているのでした。



自分土産ではなく人様へのお土産にする場合、台湾茶が好きな方や普段から茶葉できちんと淹れて飲まれている方以外にはティーバッグを贈る方が無難だと思います。

それは自分も含め、茶葉で淹れることを面倒くさく感じる方が思っている以上に多いからです(ペットボトルで飲む事に慣れてる方はそれすら面倒くさく感じてしまうかも…)。


すごく美味しい茶葉なのでぜひ飲んで欲しい!…とこちらは思っていても、「茶葉かぁ、めんどくさいな」と仕舞い込まれて賞味期限を切らしてしまった…という事態に陥ってしまっては悲しいし、茶葉にも申し訳ないではありませんか!


↑パッケージや缶が美しい台中・宮原眼科で購入したお茶、金魚型のティーバッグが有名なCHARMVILLAのギフトボックス(中秋節用だった)、質実剛健な茶葉店、林華泰で購入したジャスミンティーの茶葉。

全て自分土産ですが、よそ様へのお土産にするなら宮原眼科かCHARMVILLAのものでしょうか(大切な方限定でね!)。


また、旅行者が多いスーパーではお土産にも最適なティーバッグの茶葉が売られています。


↑縁起の良さそうなパッケージの東方美人茶と高山烏龍茶。

有名な金品茗茶のものなので大切な方へのお土産としても合格!

↑鼎泰豊のジャスミンティーもスーパーで購入。

確か日本のお店でも店頭で売られていたような気がしますが、有名店のブランドネームは間違いないかと…。


もう少し気さくな感じ(?)のお土産(または自分土産)であれば、質よし量良しの日月紅茶(台湾現地の神農生活でも売られているものなので味・品質は保証付き)や缶が可愛いリプトンのミルクティー(お湯で溶かすタイプ)などもお勧め。


↑リプトンの缶のミルクティーは限定品だったかも知れませんが、別の時にこの時のものとは違うタイプの缶に入ったものがお店に置いてありました。


あと、同じお茶でも「漢方茶」なんていかがでしょう?

もちろん迪化街周辺にある漢方のお店にもすでにブレンドされていて気軽に飲めるティーバッグ(痩せるお茶とか書いてあるやつ)が売っていますが、一捻りするならこんな↓台湾無印限定の漢方茶なんてのも面白い(?)かもしれません。


↑無印良品の台湾限定品です。


以上、いろんな台湾茶をご紹介させて頂きましたが、台湾には有名店から問屋的なお店、またはスーパーなどいろんな場所で台湾茶を購入する事が出来ます。


「お世話になった方にお土産にしたい」という場合は有名店や専門店で美しいパッケージのものを選びたいし、「美味しいお茶をたくさん買って帰って毎日飲みたい!」という方なら断然問屋だし、質より量(とは言え普通に美味しいですが)ならやっぱりスーパーです。


↑店頭には大きな缶に入った様々な種類・グレードの茶葉が揃い、量り売りをしている林華泰茶行。

基本は「一斤=600g」で売られていますが、半斤(300g)や1/4斤(150g)での購入も可能です。


そして茶葉と言えば、それらを楽しむ素敵な茶器も欲しいところ。

という事で、次回④は「食器・茶器・カトラリー」について書きたいと思います。


それでは、最後までお付き合い頂きありがとうございました。

次回もよろしくお願いします!


↑定番は定番なんだろうけど、昨秋の台湾旅行でよく見かけた茶葉が日月潭の「台茶18號紅玉」という紅茶。

私も最近はこちらにハマっております。