前夜遅くまで外で人の声がしたため、「しまった!ホテル選びを間違えたか!?」と思ったが、すぐ眠りにつけ、ぐっすり眠れた(ちなみに人の声がしたのは初日だけだった)。
彩虹眷村に到着!
やはり、この紅點文旅(Reddot Hotel)で大正解だったようだ(ホテルの詳細については後日滞在先レポートで書きます)。
今日もいい天気だ。台中の街を散策するのが楽しみである。
とりあえず、ホテルで朝ごはんだ。
身支度をして、地下の朝食会場へと向かった。
棒ものを中心にして荷物の軽減化を図る。
出発の時に免税店で購入したシャネルのパレット(コンシーラー・チーク・ハイライト)が早速大活躍!
3種の中から選べるプレートとサラダやフルーツ、パン、お粥、そしてドリンクはビュッフェから。
この日は豚肉のハンバーグのオープンサンドにしてみた。
美味しいし、盛り付けもおしゃれ。
大満足のホテルの朝ごはんを終え、もう一軒朝ごはんをはしごしようかと思いつつ、やっぱりやめて出かけることに。
サバヒー(虱目魚。台湾でよく食べられている白身魚。台南でたくさん養殖されていて、台南で特によく食べられている)のお店があったり、低い建物ばかりで何となく台南を思い出す街角。
…そんな事を考えていると、タクシーが来た。
大きな街とは言え、タクシーは台北よりも少ない、って言うか台北にタクシーが多過ぎて心配になる(余計なお世話か)。
台中ではなぜかアニメの絵が車体に描いてあるものをよく見かける。
ちなみに初乗り料金は85元。
30分ほど郊外に向かって走り、彩虹眷村に到着。
年始に訪れて以来早くも2度目の訪問だが、前回はあちこちで補修工事が行われていた。
その補修工事が終わったと聞いたので、早速行ってみようと思っていたのだった。
この彩虹眷村は第二次世界大戦後に中国大陸から台湾にやって来た国民党の兵士が住んでいた眷村と呼ばれる集落の一つで、さすがに戦後70年以上経つ今ではあちこち老朽化してくるのも無理はないのであった。
本来ならそういう眷村は取り壊されて建て替えられるのだが、ここに住んでいる黄おじいさんが一人でカラフルに彩った眷村が話題になり、台中の一大観光名所となったので、めでたく保存される事になった。
この日も平日の午前中なのに、たくさんの観光客が訪れていた。
*彩虹眷村に行くには台中市内からバスかタクシーで。
タクシーだと台中駅あたりから大体300元程度なので、本数が少ないバスを待って時間を無駄にするよりはタクシーがおすすめ。
ちなみに高鐡台中駅から近い場所なので、台中に到着したら最初に訪れるのも良いと思う。
それでは、彩虹眷村を探検しよう。
可愛いなぁ〜。わくわくする気持ち、わかるよ!
この資料館近くに売店があり、黄おじいさんグッズやレインボーアイスキャンデーが売られていた。
おじいさんの親戚?友人?的な老若男女が数人いらっしゃり、売店を運営されていた。
私はと言えば「前回ポストカード買ったしなぁ」と思いつつも、この村を保存するために少しでも(本当に少しだが)協力出来れば、とまたもやポストカードを物色。
日本語の話せるおじさんが「5枚で1枚サービスするね」と言ってくれた。
そして満を持して黄おじいさん登場!
「いっしょに写真を撮りなさい」と売店の人に言われ、夫を探したものの…いない!
仕方ないので一人で嬉し恥ずかしい気持ちでおじいさんと写真を撮ってもらった。
現在も黄おじいさん含め数世帯は住まわれているらしい。
だからして、とんでもない早朝や夜遅くに訪れるのはマナー違反である。
しかも、若いカップルだけではない。
黄おじいさん、いつまでもお元気で!
またお会い出来ると嬉しいです。
彩虹眷村を出た所にバス停があるのだが、タクシーも待ち構えている。
もちろん、バスを待つ時間がもったいないのでタクシーで行く事に。
次の目的地は…
まだ開いてないかな?と思ったが10時開店だったようで、もうすでにたくさんの人が店内でお菓子を見たり外側にくっついてるアイス売り場でアイスを買うために並んでいた。
さぁ、私も参戦だ!…と言うわけで次回へ続く!