こんにちは。

心と体の健康寿命を延ばす専門家
小嶋美紀です。


今週は
「水の週間」です。


水を一番使う8月に、
限りある水資源の重要性を
再確認し、
持続可能な水の利用を
促進することを目的として
旧国土庁が制定したそうです。


8月1日が「水の日」で、
そこから一週間は
「水の週間」となります。


この期間中には、
水に関する教育活動や
イベントが
各地で開催されています。


水は、
生命の維持に欠かせない
大切な資源です。


飲料水をはじめ、
農業、工業、衛生など
多岐にわたる用途で
利用されています。


しかし、
地球上の水のうち、
97.5%は海水であり、
淡水はわずか2.5%に過ぎません。


この淡水の中には
氷河や地下水なども
含まれていて、
利用可能な水は
さらに限られています。


日本は、
四季がはっきりしていて、
降水量が比較的多い国です。


特に梅雨や台風の時期には
大量の雨が降るので、
多くの川や湖、ダムがあり、
水資源が豊富です。


また、地震国であるため、
温泉も各地に豊富に存在します。
年間を通じて降水量も多く、
多くの川や湖、温泉が点在しています。


豊富な水資源を持つ一方、
課題もあります。


都市部では人口密度が高く、
水の需要が増加しています。


また近年は、
気候の変動によって
極端な降雨パターンが
見られるようになり、
洪水や水不足のリスクが
高まっています。


さらに、
地下水の過剰利用や
水質汚染も問題となっています。


「水の週間」は、
こうした課題に対する
意識を高めるための機会です。


水資源の保護のため、
例えば、河川や湖の保全活動、
水の再利用技術の開発、
節水意識の向上など、
政府や地方自治体、企業、
NGOなどが協力し、
さまざまな取り組みが
行われています。


私たち個々でも、
節水や水の再利用、
汚れた水を流さないなど
できることはあります。


この「水の週間」を通じて、
一人ひとりが水の重要性を
再認識して行動を起こすことで、
水の未来を守ることができます。


毎日当たり前のように
水が飲める日々に感謝・・・


今週はいつもより
「水」を意識して
過ごしてみませんか。