こんにちは。

心と体の健康寿命を延ばす専門家
小嶋美紀です。


7月になると
やっぱり暑いですね。


暑くなってくると
夏のフルーツが
美味しいです。


スイカがスーパーの
ベストポジションに
並び始めましたが、
パイナップルも
無性に食べたくなる時が
あります。


パイナップルの
酸味と甘みの絶妙なバランス、
夏にぴったりです。


パイナップルは
南国のフルーツのイメージだと
思いますが、その通り
原産地は熱帯アメリカです。


コロンブスの探検隊が
西インド諸島で発見し、
他の大陸に広まったそうです。


当時は今よりだいぶ小さくて
その形が松ぼっくりに似ていたので
「pine-cone」と呼ばれ、
味や香りはapple(リンゴ)の
ようなので、次第に
「pineapple」と
呼ばれるようになったそうです。


酢豚にパイナップルが
入っている時がありますね。


好き嫌いが分かれるところですが
パイナップルはお肉を
柔らかくする効果があります。


パイナップルには
プロメラインという
たんぱく質を分解する酵素が
含まれています。


その酵素が
お肉を柔らかくするので
酢豚にも入っているのですね。


ちなみに酢豚のパイナップル、
私は好きです。


話がそれました・・・


プロメラインは
消化の働きも助けてくれるので
お肉を食べても胃がもたれず、
消化器系の健康が改善されます。


また抗炎症作用もあります。


関節痛など痛みや
炎症性疾患の症状を
緩和するのに役立ちます。


パイナップルは、
栄養面でも優秀です。


抗酸化作用のある
ビタミンCが豊富で
免疫力も高めますので
感染症などから
体を守ってくれます。


抗酸化作用は
細胞のダメージを防ぎ、
老化の進行を遅らせるので
アンチエイジングにも
いいですね。


また食物繊維もあり、
プロメラインとダブルで
消化が促進されます。


他にも、骨の健康や
代謝をサポートしてくれる
重要なミネラル、
マンガンも含まれています。


健康に役立つ栄養がある
パイナップル。


缶詰もありますが
生の方が栄養価が高く、
添加物等も含まれていないので
おすすめです。


美味しいパイナップルですが
ブロメラインが豊富なため、
特定の薬剤(抗凝固薬など)を
服用している人は
お医者さんに相談してください。


また南国の食べ物なので
体を冷やす働きがあります。


食べ過ぎるとおなかを壊したり、
体が冷えたりするので、
適量をおいしく食べてください。