こんにちは。

心と体の健康寿命を延ばす専門家
小嶋美紀です。


忙しい毎日の中でも、
食事は朝昼晩と
食べていらっしゃいますか?


毎日の食事作り、
メニューを考えるのもそうですが
疲れて遅く帰ってきた時に
一から作るのはおっくうですね。


そんな時、
便利なものとして
冷凍食品が出現し、
今ではどんどん進化して
います。


手作りより
「冷凍食品の方が美味しい」と
言う人がいるくらい
冷凍食品のクオリティが
上がっているそうです。


何も考えていなかった昔は
私もよく冷凍食品を買って
冷蔵庫にストックしていました。


忙しかったり疲れている時は
焼くだけだったり
レンジで温めるだけで
出来上がるので便利です。


でも、その便利の裏には
それだけの余分なものが
足されています。


例えば
多くの添加物が
含まれている場合が
あります。


増粘多糖類、乳化剤、
香料、着色料、甘味料、
発色剤、酸化防止剤など、
多数の添加物。


これらの添加物は、
健康問題を引き起こす
可能性があります。


また揚げ物や炒め物に
使われている油は、
トランス脂肪酸など
体に良くないものだったり
酸化しやすいなど
病気につながる可能性があります。


味付けも少し濃いめで
美味しい反面、
塩分が多かったり
カロリーが高い商品も
あります。


これらにより
高血圧のリスクが高くなり、
心疾患や脳血管疾患などの
疾病リスクが上がります。


冷凍食品は超加工食品と
呼ばれます。


この超加工食品は
スナック菓子やカップ麺、
菓子パンなど
たくさんあります。


1日の摂取カロリーの
20%を超えて
超加工食品を摂取すると、
認知機能の低下が
早くなる可能性が高くなると
言われています。


1日の総カロリーが
2000kcalとすると
20%は400kcalです。


それ以上食べると
認知機能が
低下するということなので
目安になります。


でも400kcalって
何か一つ食べると
それくらいのカロリーが
ありますね。


菓子パン食べて
冷凍から揚げを食べると
一気にカロリーオーバーです。


冷凍すること自体は
悪くありません。


最近は
添加物を減らして
「〇〇無添加」と
書いてあるものもあります。


冷凍食品を活用する場合は
できるだけ添加物の少ないものを
選ぶようにしてください。


一番のおすすめは
休日などに多めに作って、
それを小分けにストックするのが
いいですね。


余計な添加物などは
入っていなくて
自分の好みの味付けで、
好きな時に食べられます。


野菜も買ってくると
特に菜っ葉関係は
すぐに小分けにして
冷凍しておくと
使いたい分だけ使えて
便利です。


できるだけ
人工のものを体に入れず、
健康維持しましょう。