こんにちは。

心と体の健康寿命を延ばす専門家、
小嶋美紀です。


先日、年配の女性が
「ちょっと体重が増えてきて
病院の先生から
少しやせなさいと
言われたのよ。
でもそんなにご飯、
食べてないんだけど」
と言われていました。



家族に聞くと、確かに
食事の量はそれほど
変わってないそうです。


しかし
良く聞いてみると
間食とジュースの量が
かなり多い!


その女性の家では
「お菓子かご」というか、
お菓子をストックしているかごがあり、
なくなったら補充する形で
リビングに置いてあります。


そのお菓子プラス、
散歩に行ったときに
何かしらのお菓子を買って、
部屋食べていたそうです。


そして飲み物は、ジュースや
ペットボトルのコーヒーなど。


体のためにと、
野菜ジュースなども飲んで
いらっしゃいましたが、
糖分があります。


一気に
お菓子を全部やめるのは
無理でしょうから、
ジュースからやめてみましょうと
お話ししました。


ジュースには糖分が
結構含まれています。


WHO(世界保健機構)が
推奨している
一日の砂糖の量は25g、
角砂糖にすると約8個分です。


例えば
コカ・コーラ(500ml)は
角砂糖、約17個分!


ポカリスエット(500ml)は
約9個分、

昔は大好きでよく飲んでいた
カルピスウォーター(500ml)は
約17個分、

体にいいからと
飲んでいる方が多い
野菜生活100(200ml)は
約4個分、
500ml飲むと10個分!


角砂糖の数を思い浮かべると
ゾッとします。


まずジュースをやめて、
水かお茶に替えてみましょう。


どうしてもジュースが飲みたい時は
糖質の少ないもの
または容量が少ないもので
どうでしょうか。


そしてお菓子は控えめに。



毎日の積み重ねが
体を作ります。