朝起きて太陽の光を浴びて体内時計のリズムがリセットされると、それから15~16時間後に眠たくなります。
この光によるリセットがないと、そのよるは寝付くことができる時間が1時間近く遅れてしまうそうです。
毎朝決まった時刻に起きて、朝の光を浴びることが大切なんですね
ところで、太陽光の明るさは室内の明るさの10~20倍あると言われています。
曇った日でさえ、5~10倍。
体内リズムをリセットするためには、2500以上の明るさが必要と言われていますが、住宅の室内は通常500ルクスくらいなんだそうです。
晴天の日中の屋外はなんと10万ルクス
曇天でさえ、屋外は2万ルクスあるんだそうです。
紫外線の問題もありますからそんなに長い時間の下にいる必要はありませんが、朝起きて、おてんとうさま
をじかに拝む習慣は健康にもご利益ありというわけですね
なかなか寝付けない人、眠りの浅い人は、まず決まった時間に起きての光を浴び、逆に寝る前はなるべく照明を暗くした部屋で過ごすように心がけてみて下さいね
睡眠指導士の南美希子より