「男性ホルモンが多いと禿げる!」

そんな噂を聞いたことはありませんか?

そういえば、愛人を沢山囲っているようなオジサマにハゲが多いようにも思います(*^_^*)

いかがでしょう?


確かに、まつ毛・眉毛・髪の毛の発毛に男性ホルモンは関係しています。

しかし、男性ホルモンが多い=禿げとなるとこのホルモンの分泌の旺盛な若い男性は大方禿げということになってしまいますよね!?

そんな馬鹿なむかっ


実際、男性ホルモンが脱毛に関係しているのは事実です。

ただし、男性ホルモンであるテストステロンにある酵素が作用して、ジヒドロテストステロンに変換されると、毛のうに作用して毛が抜けると言われているんです。

それも前頭部の脱毛に作用し、ひげやすね毛は逆に増えるとも言われていますから、困りものですよね。


男の人を雄雄しく逞しくするのがテストステロンアップならば、男性を禿げさせ脂ぎった感じにさせるのがジヒドロテストステロンダウンで、同じ男性ホルモンにも善玉と悪玉があるようなのです。

厄介なことに、ジヒドロテストステロンという悪玉男性ホルモンに酵素が作用して変換する過程には個人差があって、はっきり解明されていないようです。


でもでも、悲観することなかれビックリマーク

この酵素を抑える薬剤もあるそうで、食品でもウコンやカボチャの種・大豆製品に含まれているそうですよ(*^_^*)


そんなわけで、「禿げは絶倫である」というのは間違った俗説なんですね。