高齢男性は血管系の病気で命を落としやすく、

女性は年を取ると、骨粗鬆症や足腰の衰えで寝たきりになり、

これが老いや痴呆を加速させ、結果寿命を縮める。


フォーラムでご一緒した国立長寿医療センターの先生から、数日前こんな話を聞きました。

弱点にも男女差ってあるんですねビックリマーク


いいですか。

この話からも分かるように、オンナの一生は骨に左右されるビックリマーク

と言っても過言ではありません。

何せ、女性は男性比べて元々骨量が少ないうえに、

人生の節目節目で体内のカルシウムが奪われ、骨がもろくなっていきます。

生理・出産に伴う授乳、さらに閉経を迎えると女性ホルモンが少なくなり骨が折れやすく弱くなっていくというわけです。


さらにさらに、紫外線は美白・美肌の大敵という考え方がかなり浸透しており(これは確かにそうなのですが…)、極端に日光を恐れるあまり

紫外線によって体内で合成されるビタミンDの不足が心配されます。

ビタミンDには腸からのカルシウムの吸収を促進するアップ働きがあるんです。

特に冬場、血中ビタミンDの濃度はひどく減少します。

日照時間との関係によるんですね。

ですから冬場、私はビタミンDをサプリメントで補っています。

(ただし、ビタミンDのやAなど油溶性ビタミンのとり過ぎは禁物ですビックリマーク

全身頬かむり状態で歩いている女性を時折見かけますが、シミや光老化にならない程度の日光浴は必要だと私は考えます。


そして、カルシウムが骨に沈着するには圧力が必要ビックリマーク

つまり、足に負荷をかけるウォーキングを欠かさないことが大切なんです。

毎日とにかく歩くこと。

階段や坂道をの上り下りも進んでやりましょうビックリマーク

さらに、ロコモ体操も積極的に取り入れましょうね。

(足腰の痛み、骨粗鬆症などにより、骨や関節、筋肉の働きが低下し寝たきりになる可能性のある状態をロコモティブシンドロームというんです。)

代表的なロコモ体操はスクワットですよ合格


いいですかビックリマーク

若いうちから足腰、つまり下半身を鍛えておけば女の一生は俄然明るくなるひらめき電球という訳です。