こんにちは!

ポッカリ感を生きがいに変える専門家

アイリ、こと大津三紀子です。


 

私の前世であるハイドン(仮名・男)は私に

「感情を感じることは生きている証拠」

というメッセージをくれました。

 

時代に翻弄された少年

 

時代はよく分からないけれど戦争のような時代。

 

 

ハイドンは次男。

兄はすでに空軍のようなところに入っていて

ハイドン自身も

「兄のようなパイロットになる」

と決めていました。

 

 

時代が時代だったからこそ

ハイドンは他の職業の選択肢を

知らなかったのです。

 

 

 

16~17歳の時

いよいよ小さなボロボロの戦闘機にのって

出発しました。

 

 

空中戦

 

怖さ知らずの青年だったハイドン。

意気揚々と飛び立ちます。

 

 

しかし

すぐに敵の戦闘機3機に挟まれ

攻撃を受けるのです。

 

 

場所は海の上。

 

 

ハイドンは

「落ちたら死ぬ」

「怖い」

「死にたくない」

「どうすればいい」

と混乱します。

 

 

私はこの場面に入った途端

溢れる涙を止めることができず

恐怖を全身で感じていました。

 

 

 

 

何の為に生まれたのか

 

気づくと、ベッドの上にいたハイドン。

 

 

全身包帯をグルグル巻きにされ

体は動かず

天井を見ることしかできません。

 

 

海上での空中戦で

奇跡的に命は助かったハイドンでしたが

戦闘機は攻撃を受け

海に放り出されたため

全身にケガを負っていたのでした。

 

 

ベッドの上でハイドンは

「早く死んでしまいたい」

と何度も思うのでした。

 

 

こんな体では何もできない。

どうせ治らないなら、いっそ死んでしまいたい。

兄の背中を追うんじゃなかった。

自分は本当は戦闘機になんか乗りたくなかった。

恋だって経験していない。

 

 

自分の人生のことを何も考えていなかった。

 

 

短い人生を振り返り

様々な気づきを得ながら

ハイドンは20代前半という若さで

亡くなったのでした。

 

カルマの元を断つ

 

私が高いところで怖れを感じるのは、

彼が

私の人生で克服してほしいから。

 

 

私が克服しなければ

いわゆるカルマとなって次の人生へと

続くだけですから。

 

 

彼のメッセージは

感情を味わう楽しみを知る

ということだったと受け取っています。

 

 

彼は晩年「早く死にたい」とずっと思っていて

生きることの喜びを手放していました。

 

 

彼が知りたかった「生きる」ということは

様々な経験をすることも含まれますが

人が持っている豊かな感情を

味わうことも入っていると思うのです。

 

 

そもそも死んだら

怖れを感じることはできませんからね。

 

 

正直なところ、まだ時々

高所恐怖症を感じることがあります。

でも、その時はその感情を味わうことにしています。

そして「私は生きている」ということを

味わっています。

 

 

そうすると自然と怖れは和らぎます。

ちなみに、飛行機は全く怖くなりました!!!

 

 

 

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