おもい起こせば, 高校生の頃 受験英語と言えば, とりあえず単語覚えなきゃって思ってたと思う そしてあたかも単語帳 1冊さえ覚えれば受験英語を制覇できるとでもいうかのように, たかだか2000単語暗記を高い目標に掲げて, 挙句の果てにはターゲットがいいだの, 出る順がいいだのって本気で悩んでたりして…何をやってたんだか…なんだかね…って今では思う。
( 森一郎氏の出る順まだあるのかなぁ… )
さすが我が娘 高校1年生のRちゃんも例外ではなかったみたいで
娘R「この単語が覚えらんない」
私「ミニマルフレーズ思い出してごらん」
娘R「見てない」
私「えっなんで」
娘R「めんどうだから」
私「Whatミニマルレーズを見てない だぁ〜からダメなん
だってばぁ〜〜〜っ じゃぁさ, 聞くけどさぁ〜 リンゴを英語で何わかる」
娘R「apple」
私「そう, じゃぁ, リンゴを使って何か文 言ってみて。日本語で」
娘R「リンゴが食べたい」
私「じゃぁ, それを英語で言ってみて」
娘R「I want to eat apples.」
私「OK牧場 合格 じゃぁ, 傘は?」
娘R「umbrella」
私「だよね。じゃぁ, 傘を使って文, 言ってみて。日本語で」
娘R「傘をさす」
私「じゃぁ, それを英語で言ってみて」
娘R「う〜ん・・・take umbrella…かな・・・」
私「tekeだと傘を持っていくになっちゃうんじゃない」
娘R「確かに…何だろう…put かな」
私「どこに置くの」
娘R「頭の上だから put over my head かな…」
私「そもそもumbrellaはどこに入るの」
‥‥‥
私「答えは, openとかuseとか使って open an umbrella とかって言うんだけどね」
娘R「へぇ〜たしかに〜なるほどね〜」
………
そうなのよね…
わたしたちは英単語をたくさん知ってるけど, 使うことはできないのよね
「電球」って英語で言えても「電球が切れた」って言えないのよね
「充電池」が言えても「充電の残りがあとわずか」なんて絶対言えないのよ
ちなみに,
「My phone is about to die. 」というと, あと残り5%くらいかなってアメリカ人はみんな思うらしい。※ be about to do : まさに〜しようとしている
だからさっ 娘よ, 息子よ, 単語はコロケーションで覚えましょうよ
ということで, とりあえずシス単のミニマルフレーズは最低限やろうよ
という話でした
最後まで話を聞いてくれてありがとう
今日も一日がんばろう
P.S.
そうそう, シス単のミニマルフレーズといえば, よく使うフレーズらしいんだけど…
たまにすごくびっくりするやつあるよね
例えば「desert a friend in the desert ← 砂漠で友人を見捨てる」とか
一体全体いつどこで誰が使うフレーズだというのか…
それから日本語の音声は誰なんだろうとか。音声 聞く度に毎回思う
音源を聞いたことがある人なら絶対1度はこう思うと思うよ。
「この女性は一体誰なのプロなの若いよね上手なの下手なのどっちなの…もしかして著者の教え子とかかな」って。あとでネットで調べてみようっと