ポカポカ 暖かな一日 晴れ

  夜も暖かく 一応 八時にヒーター入れましたが

  暑くて切ってしまいました。

 

  新聞を読んで

   私も 縁起担ぎゆえ  凄く 嫌と思いました。

 

 

   中日新聞  中日春秋・・・から

 

   かつての武士はツバキの花をきらったそうだが、

  理由はその散り方にあるらしい。 ツバキが花を散

  らす季節である。 路上に落ちた花を見れば、ツバキ

  は花弁をハラハラとは散らさない。 花ごとぽとりと落

  ちる。 その様が首が落ちるのに似ているところから

  縁起が悪い花とされたようだ。  縁起を気にすれば

  きりがない。 冨吉なものを避ける 「忌」 の漢字は

  「己」 の 「心」。 縁起にさわろうとも己の心次第であり、

  気にしすぎるな。 いにしえにそんな教えもあるが、これは

  ツバキ以上に気になるだろう。 大阪市が新型コロナウイルス  

  の感染者に送付する封筒に、 葬儀社の広告が印刷されて

  いたそうだ。 ただでさえ気持ちの落ち着かない感染者に、

  いやでも死を想像させる広告はやはり無神経である。

  市はこの封筒の使用をやめたそうだが、 当然で、 広告主の

  葬儀社の方にしたって、 人の不幸を当て込んでいるような

  印象を持たれては広告として逆効果だろう。 不思議なのは

  この封筒を使えば 「縁起でもない」 と市民から苦情を頂戴

  することになるという想像を誰もできなかったことである。

  行政側もコロナ対応に追われ、 気働きに欠けるほど疲れて

  いるのかもしれない。 封筒を受け取った人はショックだった

  だろう。 その広告は葬儀社だけに「治療がはか「墓」 どる」

  という縁起のよいシャレと受け取りましょうよとお慰めするしかない。

 

 

  以前の住まいに ツバキが一本植わっておりました。

  月径においでになったお寺さまが 「このツバキは乙女ツバキと

  言いますが ツバキの花は散らずにそのままポトリと落ちるから

  一般の家庭には不向きですよ」 言われた事を新聞読みながら

  思い出しておりました。

 

 

  有難う御座いました。  🍀