ダッタは今年5月頃に
顎が怪我しているのが発覚。
右の顎関節が脱臼してしまって、上下の顎が噛み合わなくて、さらに下顎の骨が2箇所骨折もあったみたいでした。
顎が上手く開閉できないから辛そうでしたが、隣の併設の歯科のドクターの師匠でもある藤井歯科の先生が、治しに来てくださいました。
色々開発してくれた自作の棒で、ダッタの右顎脱臼を入れてくださったのです。
麻酔もせずにダッタも口に棒突っ込まれて怖かったようですが、顎がはまった途端、両目の大きさがしっかり開くようになり、大きく口を開けることが出来て、それから食欲も増して元気になりました。
藤井先生にはお忙しいところ、往診して神戸から来て下さり、感謝してもしきれません。
人間の顎の脱臼は治したことはあるけど、犬はないらしく、初トライでしたが、元々、人間の歯か、全身の治療へアプローチして、多くの患者さんを奇跡的に復活する治療を編み出したパイオニアですので、今回も手探りで治療の棒を作ってくださったのです。
治療の後は、先生ところにダッタが寄って行き、治療してくれたのがわかっているみたいで、ありがとうって言ってるように見えました。笑
骨折したところは、
手術するかどうかと獣医さんにも相談したのですが、高齢でもあり、手術は難しいからと見合わせることになりましたので顎は骨折したまま見守ることにしました。
幸いなことに、ダッタはそれ程痛そうでもなく顎の骨折はあるものの日常生活は大丈夫で、舌をペロペロ上手に使って細かくミルで砕いたドックフードを毎日完食してくれています。
生きていることは偶然ではなく奇跡の連想です。
今日こうして、17歳の誕生日を迎えれることは感謝しかありません。