ちほぎみき子です
今日は、先輩の達下議員と近藤議員と私の
港区議の女子3人で
茨城県取手市保健センターで行われました
「こころのものさし」~PTSD(心的外傷後ストレス障がい)
うつ病とこころのケア~についての講演会に
参加をさせていただきました。
うつ病対策に関心のある多くの方、110名以上の方が
参加されました。(各地から公明党議員 21人参加)
講師:静岡済生会総合病院 精神科部長
(NPO法人きぼうのにじ理事)榛葉俊一(しんばとしかず)氏
と中村博保長野県木曽町議会議員(NPO法人きぼうのにじ理事)
保健婦、市職員も休日のなか参加されました。
取手市を代表して藤井信吾市長が歓迎の挨拶をしました。
榛葉先生の講演は
「こころの力」=人間の力
①描く力(イメージ)
②前向きになる力(ポジティブ)
③調節する力(コントロール)
等について自律神経活動の変化から
どのくらい神経のコントロールが乱れているかを評価し
こころの負担とうつ病のリスクを分析する等の講演です。
質疑応答に移り
「うつ病対策としての具体的な取り組み」
「発達しょう害児への取り組み」
「娘を亡くしてから、引きこもりになった、
何もやる気が起きない、自分はうつ病でしょうか」
との、涙ながら途切れ途切れの訴えに
榛葉先生・中村さんが丁寧に回答されていました。
また「自分は永年うつ病だった。
今は回復して、同苦している人のお役に立ちたいと
全国規模の運動をしている。
今日参加の方で自分で良ければ
声を掛けて下さい」との訴えには拍手が巻き起りました。
とても実りある講演会でした。
講演会終了後交感神経と副交感神経のリズムを測定する
参加者が列をなしましたが、
私も試してみたいと、最後に測定して頂きました
ちょっと分かりづらいですが、
このチップを心臓に近い胸の部分に貼って
心拍数のリズムをはかり
パソコンでデータを分析します
所要時間は3分間くらい。
おかげさまで、私は
「自律神経は概ね良好」との結果で
ひと安心しました(〃∇〃)。
「こころの健康診断」として
港区にも導入していきたいです。
多くの方のうつ病に対しての関心の強さを
再確認しすると共に、
「心に寄り添う」ことの大切さをあらためて感じました。
公明党が掲げる「支え合う社会の実現」
うつ病対策大運動をさらに拡大していきたいです。
取手市議の皆様、いろいろな心配りをしていただき
大変にありがとうございました!