普段の体調のことを考えてみた。

日頃の生活とちょっと違った仕事をした、または

普段やらない運動で汗をかいたとしましょう。

体にかかった負担が睡眠なり、休養なり、お風呂なりで

回復するのが正常です。

 体が受け付ける範疇を超える、いわゆるオーバーワーク

に強いられると、回復しきれず変調が残ってしまう。

若い頃は1日で疲れが取れていたのが、そろそろ そうもいかなくなってくる。でも昨日よりも今日の方がマシになっていると感じる。明日はもっと楽になると経験則から安心してしまう。

 その期間、身体はどうなっていくのか?と考えてみた。

本当に二日、三日かけて回復しているのか?

 体がその変調を受け入れていくとしたら、何割かは治ったと勘違いしてないか?

 無理を強いられた体がそれに順応し、痛み、だるみの感覚を麻痺させていないか?

 脳は、同じ痛みをずっ〜と感じているとパニックになるのでその痛さを学習して、少しだが慣れていく。

 この単発で起こった体の変調がクセになった時、耳慣れた簡単な表現・・・慢性的と表現されるのだろう。

 その反面、健康という言葉から思いつくこともある。

”健康"という言葉は、もともと中国の”健体康心”という言葉からきたという由来を聞いたことがある。

健康とは体も心も健やかという意味であろう。

 毎日 事務仕事でパソコンと睨めっこしていても、

精神的に健やかな人は「肩こり」を感じていないのか、解消しているのか、、、。

 ここに肩こりで困っている人とそうでない人の個人差がでてくる。

 同じ8時間を事務職でパソコンに向かってモニターと睨めっこをしている隣の人と違いが出てくるのは、そこの差も大きく左右してくるじゃないかな。

 

 ボディケアは精神的なリセットも含めて、定期的にメンテナンスしていかないと、知らず知らず溜まった疲れは、

パソコンのHDの傷のようにずぅ〜と残ったままになってしまう。

 施術を受けたら、体もそうだが、脳にもリセットしたという意識ができる。安心感、これは精神的なものです。

 体も心も健やかに、前向きになれるよう定期的に身体のメンテナンスをすることは大切なことです。

 

                  2022年3月19日(土)