おそらく、「全くないよ」という方の方が珍しいかもしれませんね
悩みや不安は、この地球に生きている以上、湧き上がってきて当然のものではあると思います。
しかし、その悩みや不安は、私たち本来の素晴らしい資質を抑えてしまうことも多くあります
今、何かに悩んでいる方、不安で行動できない方は、今回の記事をぜひ参考にしてみてくださいね
以前の私は「悩みに対処」していた。
少し、私のお話をしたいと思います
私は以前、「人から嫌われたらどうしよう」という不安がとても強い人間でした
職場の人、友人、家族。
誰と話していても、
「私は、嫌われていないだろうか…」
「今の発言は、気に障っていないだろうか…」
「この場の空気に、馴染めているだろうか…」
ということを、常に不安に思っていました。
そのため、人と話したり、新しい場に出かけたりするとどっと疲れてしまっていました
そして、家に帰ると一人で反省会が始まります
「あの発言はまずかったかもしれないから、次からは言わないようにしよう。」
「空気に馴染めるように、あまり目立たず話を聞いているだけにしよう。」
「嫌われないように、とにかく笑顔を心がけよう。」
など、「嫌われない人間」になるために頑張って対策を練っていました笑
そう、「嫌われたくない」という不安に対して、どうすれば「嫌われない人間」になれるのかということを考えていたんです。
しかし、この「悩み(不安)に対処する」というやり方だと、「嫌われない人間」になるために、どんどん頑張って自分を抑えこまなくてはいけなくなってしまいます
これでは、とても苦しいですよね。
しかし今の私は、徐々にこの苦しさを手放すことができてきたのです
そのやり方を、お伝えしていきますね
悩み(不安)への対処だけでは、問題は大きくなるばかり…。
前述の私の例にもあるように、私たちは、表面に出てきている「悩み(不安)」に対して対処してしまいがちです。
お金が無くなったらどうしよう…
→もっと頑張って稼ごう!
他の人に見下されている気がする…
→もっと実力を付けて、見返してやろう!
子どもが将来、勉強ができなかったらどうしよう…
→とにかく今から、たくさん勉強をさせておかないと!
しかし、この対処の仕方では、「終わりのない頑張り」が必要になってしまいます。
お金をどんなに稼いでも、「お金が無くなったらどうしよう」という不安自体は消えず、稼いでも稼いでも、「もっともっと!」となっていきます。
どんなに実力を付けても、上には上がいるので、また「見下された」と感じることは出てくるでしょう。
どんなに勉強を頑張らせたとしても、試験や受験などにも「絶対安心」はありませんから、常に「できなかったらどうしよう」の不安は付きまとうことになります。
また、勉強することが子どもの本意ではなかった場合、親子関係への影響も心配です。
そう、「悩み(不安)に対処する」やり方だと、いつまでもその「悩み(不安)」から逃れることはできないのです
一瞬は解決したように見えても、また新たに似たような「悩み(不安)」が出てくることでしょう。
そしてまた、それに対処しなくてはいけなくなります
むしろ、対処ばかりを続けることによって「終わりのない頑張り」も続いていくので、その辛さも問題自体もどんどん大きくなってきてしまったりもします
では、具体的にどうすればいいのでしょうか。
悩みの根本にある「痛み」へのアプローチを。
先程の私の例の場合ですが、そもそもなぜ、私は「嫌われてしまったらどうしよう」という不安を持ってしまったのでしょうか。
その理由は、私の幼少期からの環境にありました。
私の母は「頑張り気質」だったため、常に仕事でも家庭でもいろいろなことを完璧にこなそうと頑張っていました。
しかしその無理がたたり、私の前ではいつもイライラピリピリしていました。
そのため私は、「母に嫌われたくない」という思いがとても強い子どもでした。
物心ついた頃から、いつも母の機嫌を伺っていたのです
そう、その「母に嫌われたくない」という思い(感情のブロック)こそが、私の「人に嫌われたくない」という不安の根本でした
私が少しずつその感情のブロックを癒していくことによって、そこから派生して出てくる「悩み(不安)」は起こらなくなっていったのです
つまり、私の「人に嫌われたらどうしよう」という不安自体が消えていきました
そしてそのブロックがほぼ癒せた今は、「人に嫌われないように◯◯しなくては!」と思うことも無くなりました
悩んでからそれに対処するのではなく、そもそも「悩まない自分」になれたのです
悩みに対処するのではなく、そもそも「悩まない人生」にしよう!
何か「悩み(不安)」に直面した時、私たちには2つの選択肢があることを知りましたね
A→悩み(不安)が起こる問題に対して、直接対処する。
B→悩み(不安)が起こる原因の「痛み」を探り、根本的に癒していく。
ぜひこのブログを読んでいる皆さんには、勇気を出してBの選択をしていただけたら嬉しいです
…とはいっても、最初はなかなか、根本にある痛みに気づくことは難しいと思います
私も、ここまで自分を理解するためには、やはり時間がかかりました。
しかし、このような視点を持って、
「あれ?私は今不安に思っている……ということは、ここに何か痛みがあるということかな?」
など、日々「悩み(不安)」に気付いた時点で少しずつ考えていくと、いつかはその核心に触れることができると思います
なのでまず、「悩み(不安)」がでてきたときに、「これは自分の痛みからでているものなのだなぁ…」と、意識してみるといいのではないでしょうか
もし、自分の中にある痛みに気付いたら、以前ご紹介した「感情を見つめるワーク」をぜひ行なってみてください
悲しかった、辛かった、本当はこうしたかった…などの感情を感じ切ることで、その痛みは癒やされていきます
さらに、「宇宙視点による価値観の深掘り」もできると、完璧です
それができるようになれば、悩んでから対処するのではなく、そもそも「悩みが起こらない」という状態に一歩近づけますよ
一緒に、頑張っていきましょうね
いかがでしたか。
自分の痛みを癒すことで「悩まない自分」になるというのは、私の実体験からも確信していることです
時間はかかるし、自分と向き合うのは勇気も必要だと思います。
しかし、その勇気を持って踏み出したあなたは、きっと幸せへと近づいていけますよ
応援しています
今日のトライ!
悩みに直接対処するのではなく、その奥にある「痛み」を発見することを意識してみよう!
「痛み」を発見したら、その感情を感じ切って、自分を癒してみよう!
asumiさんと、新たにYouTubeチャンネル作りました
スピリチュアルについて楽しくおしゃべりしているので、ぜひ
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今日もありがとうございました
共に地球に生まれたあなたが、大いなる祝福と喜びを感じながら生きられますように