皆さんお元気でしょうか?飛雄馬です。

人は相手の愚痴・陰口・悪口・噂話
をすることは自然と多くあっても

相手を誉めることは意識しない
と出来ない
ものです。


私は、20年間、経営者として
建設事業、不動産事業、
飲食事業、コンサルタント事業
と数多くの事業展開を行ってきました。


事業部ごとに定例会議を行ってきましたが
事業が調子が悪い部門ではよく、
我が社の通称「誉め誉め会議」をやっていました。

これは、出席者全員がくじを引き、
例えば、Aさんが Bさんの成長ぶりを
1分間スピーチで誉めるゲームのようなものです。

導入当初は出席者の顔は戸惑いや恥ずかしさで
一杯のようでしたが、慣れるものですね!
半年ぐらい経つと、
大変盛り上がったてきたことを思い出します。

やはり、みんな誉められるのが大好きなんです。
特に「誉め誉め会議」は、
自信を失っている時に効果抜群です。

誉め誉め言葉の連鎖が楽しい雰囲気で
チームの連帯感を盛り上げていきます。


社長が眉間にしわを寄せ、
「今期は絶対にこの目標を達成するぞ!」
と命令口調で意気込んでも、
なかなか社員は動かないものです。

人生の大部分を占める仕事が
楽しくなければ悲しいものです。

そう簡単に綺麗ごとばかり言うなよ!
と言われそうですが、

経営者は社員の人生を預かっている自覚を持ち
意識的に楽しい会社にするという強い思いが大事です。

会社はトップの価値観、生きざまが反映される場です。


以前、日本一社員が幸せな会社とマスコミ等で取り上げられた
未来工業の山田昭男相談役と大阪で会食した時のことです。

山田昭男相談役

「いいか!飴とムチと言う言葉があるが
飴だけ与え続けた会社がうちの会社だ!
社員も幸せに会社も幸せになったんだよ!
基本、ムチなんかいらないんだ!」とおっしゃっていました。

経営者は威張らない、舐められない!
が基本である。と私は今も思う。

しかし、何よりも経営者が社員の幸せを思う気持ちが
どこまで深いかが根幹に必要
ではないかと改めて思います。

いかがでしょうか!皆さんの会社は。。。

それでは、今日一日頑張て参りましょう!