皆さん お元気でしょうか? 飛雄馬です。

先週末、1年ぶりに恩師に逢ってきました。

私の恩師は私が学生時代にアルバイトをしていた
居酒屋和民の創業者渡邉美樹氏です。

現在、ワタミから一線を退き
国会議員として活躍されております。

笑い話になりますが、

今から25年前、私の学生時代の話ですが、
毎晩、パンツも穿かずに歌舞伎町で
ナンパばかりしていた自分でした。

和民のアルバイトをきっかけに
私の人生が180度変わりました。

アルバイトで人生変わるの?
大げさと思われるかも知れませんが本当なんです。

まだ、和民が100店舗満たない頃だったので
渡邉美樹氏が店から店へ駆けずり回って
スタッフへ指示を送っていました。

〇〇〇年に300店舗、〇○○年に東証一部上場など
いつも夢に日付を刻み頑張っている姿が
無茶苦茶格好良かった記憶が今でも鮮明に残っています。

和民でのアルバイトがきっかけで
何のために働くのか?
何のために生きているのか?
自分の将来の夢は何なのか?
など、大切なことを20代前半で
気づかせてもらった場所でもありました。

お陰様で毎日パンツも穿くことになりましたし(笑)
歌舞伎町で遊びまくる事もなくなりましたし(笑)
髪の毛も真茶色から卒業しましたし(笑)
何から何まで自分の価値観が大きく変わりました。

私が社会人となって飲食事業を
立ち上げた大きなきっかけにもなりました。

しかし、今、ワタミは残念ながら
ブラック企業の代名詞となっており、
その影響もあってか株式上場以来、
初の赤字に転落してしまいました。

確かにワタミは厳しい会社だとは思います。
よって誰にでも似合うような会社ではないと思います。

しかし、私はこれまで20年間事業経営をしてきた中で、
ワタミという会社そして渡邉美樹という経営者に
大きく影響を受けた一人であります。

だから、週刊誌がブラック企業としてワタミを
吊し上げる意味が正直分かりません。

週刊誌で
自分の限界からあと一歩進め!
365日24時間死ぬまで働け!
出来ないと言わない!などなど
過激すぎるかもしれませんが、

その真意は私が経営者だからわかるのか?
雇われている人だからわからないのか?
人それぞれ、自分が持っている価値基準が違うからなのか?
私がここで批評するつもりはありませんが、
マスコミが取り上げるブラック企業報道に
首をかしげてしまいます。

外食産業も今やチェーン店が苦戦し、
個店が強くなっている時代です。

これからのワタミの復活を大いに期待したいものです。

今回、渡邉美樹氏より
「悪いことが起きたら、
  良いことの始まりと信じよう!」
と、言われました。

私自身も最近災い事が多い。
でも、しっかり自戒して今日一日を全力で生き抜くのみです。

皆さん、頑張って参りましょう!