寝落ちは気絶!? | another way

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新たにまた一歩踏み出す

新型コロナの感染がまた身近で増え出しているようで、

今日お会いした方もまわりに感染者が増えて、と不安そうでした。

 

最初に流行り出したのが冬だったので、その頃には、暑くなれば収まるみたいな話を聞いたような。(インフルエンザと同じ傾向を示すと予想されたのか)

 

そもそも気温は関係なかったようですね。

 

急に訪れる暑さや温度や湿度の変化に体がついていかず、免疫力がさがっているところに

ウィルス感染が広がったのでしょうか?ひとの流れのせいなのでしょうか?

 

いずれにしても、体調を整え、免疫力をあげることが第一ですね。

無理は禁物。

 

とはいえ、現代人は無理しないとまともに生きられない、流れに乗り遅れるのでは?

という強迫観念のようなものが常にあります。

 

「楽をしたらいけない」という思い込み。

 

どこでどう刷り込まれたのか、

「我慢する」「頑張る」ことが良いことのような考えがこころのどこかにいつもあるようです。

 

母のことも。

 

先々週、弟が付き添って外来受診したところ、また体重が増えていて

(つまりまた心臓に水が溜まり始めているようで)結局再入院することに。

 

入院させてもらえたら、実際、こちらはとても楽で安心。

 

24時間見守ってもらい、お薬、食事も遅滞なく摂らせることができる。

 

本人の家に帰りたい!という意思を尊重して、いったん退院させた数週間は、

薬の管理、食事のことで頭を悩まし、

訪問看護の方やケアマネさんから、頻繁に報告や連絡をいただき、

判断を委ねられ、そのたびに、

仕事のことから離れ、思考を中断し、そちらに集中しなければならず、

正直かなりしんどかった。

 

母の前で一回感情を爆発させてしまったこともあった。

 

それでも、毎日「ご飯食べた?お薬飲んだ?」と電話したり、

ケアマネさんと介護サービスの相談をしたり、

たったそんなことでも、”やってる感”があった。

 

いまは楽している感じがする。

 

その一方で、たいへんだったけど、毎日声が聞けた日々が懐かしい。

 

頑張っていた自分が既に懐かしい。
(母のことはまだまだこれから決めること、やることがたくさんだけど)

 

 

一つ前のビジネス誌「PRESIDENT」のテーマは”脳疲労ゼロ革命"

 

この2ヶ月くらい、

仕事と仕事以外のことと期日が決まったやらなければならないことがぎゅーぎゅー!

その合間に母のことを考えたり、大阪へ往復したりで雑誌に目を通す余裕もなくて。

 

とても気になるテーマだったのでひと息ついてパラパラと眺めてみたら、

 

なんと、東京疲労・睡眠クリニック院長の梶本修身さんの記事に

"「5分で寝落ち」は睡眠ではなく気絶" との小見出し。

 

「横になり5分以内に”寝落ち”するのは自律神経が覚醒を維持できずにシャットダウンしてしまった状態。」と。

 

その原因は普段の睡眠の質が悪く、いびきが原因しているかもと。

 

私はいびきをかくらしい。(息子や一緒に旅行に行った友達の証言)

 

でもいびきが一種の体質、みたいに思っていて、睡眠の質に関しては、

隣に寝るひとの「質」がさがるのだと思っていた。

いびきをかいているひとの睡眠の質のことを考えたことなどなかった。
(かつて、母も父のいびきに私も配偶者のいびきに悩まされた)

 

睡眠の質が悪いと脳の疲労回復ができていない。

 

そのことも衝撃でしたが、私は「寝付きが良い」つまり

睡眠がよく取れていると思っていたことが誤認だったことによりショックを受けました。

 

そして、コロナ前は、睡眠時間が常に3−4時間位で、

仕事中、気づいたら意識を失うように寝ていたことが何度か・・・

 

あれは、確かに気絶していたのだと再認識。

 

いつもひどく疲れていて、へんな動悸もしだしていて

あのままだったら確実に体を壊していたはず。

 

頑張ることがそのまま良いことにはならないこと、

そろそろ本気で自覚しなくては。

 

 

ほかにも興味津々な記事がたくさんの

一冊まるごと「最高の休息法」ガイド「PRESIDENT」夏休み特別号。

日頃から脳を酷使されている頑張っているひとにおすすめです。

 

 

脳疲労ゼロ革命 (プレジデント2022年 7/29号) [雑誌]

 

 

今日届いた最新号「介護とお金の大問題」はタイムリー過ぎ!

まるで引き寄せ (笑)

 

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