最近よく耳にするサルコペニア。





サルコペニアは加齢や疾患により筋肉量が減少することで、全身の筋力低下または身体機能が低下することです。 
転倒やふらつきなどの原因になり、寝たきりになる可能性も出てきます。





フレイルとは、加齢に伴い身体の予備能力が低下することで健康障害を起こしやすくなった状態を示しており、いわゆる「虚弱」です。





活動量が低下することで、食欲低下から栄養摂取量が低下→
サルコペニア(加齢による筋力低下)から基礎代謝量、活動量低下→
さらなるサルコペニアから身体機能低下、転倒、寝たきり。。というフレイルティサイクルが生じます。




フレイルティの定義は以下の5項目のうち3つが当てはまる状態です。

①移動能力の低下
②握力の低下
③体重の減少
④疲労感の自覚
⑤活動レベルの低下









何でもない元気なおじいちゃん、おばあちゃんでも活動の変化や心の変化から少しずつ低下していく。
いわゆる『老化現象』
でもそれを老化現象だって見過ごさないで医療、介護の現場で意識改革していく事が重要です。





今は特にコロナ禍で活動が減っている方も多く見受けられます。





身体機能障害に至る前に皆がアンテナを立てて早めに気付くこと。
様子見で終わらせないで早めに気付いて対処すれば復活のきっかけになるということ。





今では訪問看護で管理栄養士が自宅に出向いて栄養指導することもあります。





当院では食事だけで栄養が補えない患者さんに
こちらのアイソカルを食事の補助食品として利用しています(*^^*)
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入院で加療して元気になって退院したはずなのに、退院したら食べれなくなっちゃって結局病院に舞い戻って来るなんてよくあることです。




これらを予防していく為に、周りのサポートする方もこういう事が起こるという事を知って貰えたら嬉しいですね(*^^*)